毎年1年生の夏にもここ志賀高原をトレッキングで訪れるそうですから
かなりの上得意様の学校と言って間違いはありません。
大阪のK中学校2年生260名、4泊5日のスキー研修は丸々3日+半日
3日目には東館山林間コースツアーが組まれている充実した内容のレッスンです。
担当したのは過去に2、3日の経験がある男子8名
1人を初心者班に移動して1人を受け入れたので人数は変わらず。
これだけの経験でも履き慣れていることから来る
良いバランスからスタート出来る分、上達はずいぶん速くなります。
1日目:曇り時々晴れ
2日目:曇り
3日目:晴
4日目午前:雪後曇り
天気はめまぐるしく変わり雪が降ったり陽が照ったり、ただ毎朝必ず
1600mを超えるゲレンデには10cmを超える新雪が積り
常にベストコンディションにリセットされる感じでした。
3日目のツアーは朝イチで寺子屋に上がり
東館林間コースを下りブナ平にて昼食、午後はゴンドラで東館山頂へ行き
再度林間を滑り下りましたが、時間があったので一ノ瀬・天狗とこの林間をもう1本と
どちらが良いか生徒達に尋ねたところ全員が「天狗!」。
かくしてツアーの締めとして、すでに全員がコケルことなく
ノンストップで滑走できるまでに上達したこのコースを
立て続けに3本楽しんだのでした。
ところで1月下旬から2月中旬までのイントラ需要のピークは
この学校で終了します。
もちろんお仕事がこれでなくなるわけではなく
多くの人数が必要とされるピークが過ぎただけのことで
昨季のように隔週くらいに件数は減ってもGW前半まで依頼はあるはずです。
どんどん春めいてくる下界にいながら
まだまだ真冬が続いているスキー場の厳しい環境を忘れず
イントラへのモチベーションを持続することには結構苦労する時季になりました。