振り返れば1年3カ月に渡るコトの始まりは
一昨年暮れ間近に受診した年1度の半日人間ドックにおける胃カメラでした。
以前から慢性胃炎と診断されていたのですが
小さな腫瘍が新たに見つかり、その場で検査のための組織採取
後日「悪性とは断定できず」とのことで3カ月後の再検査を奨められ
翌年5月に再度、胃カメラ(内視鏡)検査を受けたのです。
ドックはともかく治療は受ける気がなかったK病院から
今のT病院に変えたのはこの再度の胃カメラ検査からのことで
この時にも組織を採取されたのですが、やはり「悪性とは断定できません」
その結果を受け8月に“念のため”と奨められた内視鏡的切除術&8日間の入院
その2カ月後に悪性だったと断定されるに至り
結果的に早期胃ガンの切除手術
ということになったのでした。
その後、そもそもの胃ガンの原因となった慢性胃炎は
ピロリ菌感染によるものだったことが尿素呼気検査によって3カ月後の12月に判明し
すぐに再発予防のため服薬による除菌治療を受け今月の再検査で(-)
つまりピロリ菌が見事に除菌されたこととなり
つい数日前に担当のK医師から今回の治療の終了を告げられました
ところで、治療を終えたこと以上に嬉しいオマケは
医療保険からの10万円を超えるお小遣いと
8日間の入院を機にスタートし今もちゃんと続けている禁煙です。
臨時収入はすでにスキーグッズに形を変えている一方
禁煙期間はすでに200日を突破し日常生活の中で一つの習慣を形作っていたという行動の輪郭もかなりぼやけてきています。
とは言え、一般的には3年経っても
まだ「完璧にタバコを止めた」とは言えないようですので
まずは今年の8月に迎える1年目まで油断せずに頑張ることにしましょう