保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

早期胃ガン治療、ピロリ菌の除菌で全て終了

2015年03月13日 | 萎縮性胃炎&早期胃ガン

振り返れば1年3カ月に渡るコトの始まりは
一昨年暮れ間近に受診した年1度の半日人間ドックにおける胃カメラでした。

以前から慢性胃炎と診断されていたのですが
小さな腫瘍が新たに見つかり、その場で検査のための組織採取
後日「悪性とは断定できず」とのことで3カ月後の再検査を奨められ
翌年5月に再度、胃カメラ(内視鏡)検査を受けたのです。

ドックはともかく治療は受ける気がなかったK病院から
今のT病院に変えたのはこの再度の胃カメラ検査からのことで
この時にも組織を採取されたのですが、やはり「悪性とは断定できません」

その結果を受け8月に“念のため”と奨められた内視鏡的切除術&8日間の入院
その2カ月後に悪性だったと断定されるに至り
結果的に早期胃ガンの切除手術ということになったのでした。

その後、そもそもの胃ガンの原因となった慢性胃炎は
ピロリ菌感染によるものだったことが尿素呼気検査によって3カ月後の12月に判明し
すぐに再発予防のため服薬による除菌治療を受け今月の再検査で(-)
つまりピロリ菌が見事に除菌されたこととなり
つい数日前に担当のK医師から今回の治療の終了を告げられました


(強い酸性の胃酸の中でも生きられるピロリ菌)

ところで、治療を終えたこと以上に嬉しいオマケは
医療保険からの10万円を超えるお小遣いと
8日間の入院を機にスタートし今もちゃんと続けている禁煙です。

臨時収入はすでにスキーグッズに形を変えている一方
禁煙期間はすでに200日を突破し日常生活の中で一つの習慣を形作っていた
という行動の輪郭もかなりぼやけてきています。

とは言え、一般的には3年経っても
まだ「完璧にタバコを止めた」とは言えないようですので
まずは今年の8月に迎える1年目まで油断せずに頑張ることにしましょう 

コメント
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