保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

Ski-Lesson(17) in 志賀・サンバレー…過去最長の5泊6日

2015年04月01日 | 冬はもっぱらスキー三昧

バッジまたはメダル検定が組み込まれた学校は初めてではありません。

でも、取得を目的に民間ツアー会社が募った小学生
それも3泊4日(120人)と5泊6日(40人)の2班に分かれている
子供さん達へのレッスンのお仕事は初めてのことでした。

4日目のみ曇り後小雨
それ以外はずっと快晴

担当したのは5泊6日
1年生男児、2年生女児、4年生女児2名の経験班の4名で
全員の当初の目標はジュニア4級
つまり「難しくない中緩斜面ならどこでもボーゲンで滑れる」

滑ったことがあるのに“リフトに乗ったことがない”という
不可解な4年生のAちゃんにはちょっと手を焼きそうな感じでしたが
丸4日あれば1年生のK君、Mちゃんの2人は楽勝
もう一人の4年生Sちゃんは3級でもイケルと見込めましたので
かかりきりでもそれほど負担にはなりませんでした。

Aちゃんは別途、検定日午前中に限定10人の
プライベートレッスンに申し込んだものの満杯でキャンセル待ちになっていたらしく
当日朝に空きが出てベテランイントラと2時間のマンツーマンの結果
彼曰く「内足がフラットになっているので3級でどうでしょう」と
言われるまでになりました。

私個人的にはギリギリ4級と思っていたのに
確かにこの2時間で見た目と滑りが格段に良くなったのです

「企業秘密!」とは言いながら教えてもらった改善点は
丸まっていた背筋を伸ばさせただけ、とのことで
これは全くの目からウロコだったことは認めざるを得ずとても参考になりました。

もっとも、内足の使い方は私が一番力を入れて教え込んでいた部分ですので
これが出来ていた上での話のはずで、その点は自信が付いたことは事実です。

それにしてもジュニア3、4級は講習内検定なのですから
5泊6日もの長い期間を同じ子供たちと過ごす一方で
合否における非情な結果を出すこともある立場に置かれるなんて
ある意味、酷な話と言わざるを得ません。

6日のうち5日間は快晴だったため一気にタヌキ焼けになりつつ
誰一人落とすことなく全員を希望級に合格させることが出来てヤレヤレでした。

 

 

コメント
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