保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

本当に地震保険金が下りた話

2015年04月30日 | 世の中のあんなコト、こんな事

「ウチは地震保険に加入していないよね?」と先月
女房から訊かれたのがコトの始まりでした。

3年前の火災保険の更新時、直前に起きた東日本大震災が頭にあり
「地滑り」も対象になることを確認して地震保険も追加で加入していたので
「同席してた時に説明を聞いたでしょ」と答えました。 

すると、彼女の友人で昨年11月22日の
長野県北部地震の際に出来た浴室のひび割れを保険会社に相談したところ
保険金が支払われたそうなのでウチももらえるかも知れないと言うのです。

私は特に頼まれた修繕以外、掃除を含めて家のコトは何もしませんので
浴室にひび割れがあったかどうかさえ定かではありませんでしたが
彼女が言うには「前から少しヒビはあったけど広がったみたい」。

 

過去に保険代理店の資格があり自動車保険は数多く取扱い
支払いの実態もそれなりに把握していましたが
火災保険などは限りなく0に近い件数を扱っただけでしたので
ほとんど知識はなく、まさか地震から5カ月も経っている被害に対しても
まともに対応してくれるものとは思ってもいませんでした。

それも、ひび割れがその地震に因るものかどうかさえ全然明確ではないのです。

だいたいからしてこの地域は地滑り指定地区であり
安普請の築後40年の自宅建物はアルミサッシの一部が開閉出来ない程度に
土地ごと少し傾いていることは知っているのです。

(地滑りは大いにあり得るからこそ地震保険を付保したのですし)

スキーイントラが忙しい時期でもあり
私自身の代理店資格はすでに返納してありそれ以降
すべての損害保険をお世話になっているTさんに連絡するよう彼女に伝え
傍観者でいることにしたのは、正直、こうした理由からです。

ところが…です。

すぐに損害調査員が駈けつけて風呂場のみならず家の隅々まで被害の様子を調べた結果
なんと「一部損」で保険額の5%が支払われるとのこと。

もちろんすぐに保険金請求書を彼女が提出したのは言うまでもなく
それから10日ほど後には火災保険+地震保険の保険料の10年分に該当する保険金が
彼女の口座に振り込まれて来たのでした。

いやぁ、目出度しめでたし

昨年の女房の腸閉塞に続く私の胃ガンに対する医療保険といい今回といい
ここに来て保険の恩恵を受ける年回りになっているのかもしれません。

もっとも、4年前から生活の礎になっている年金も
正確には厚生年金「保険」なのですから正に“保険様様”ということになります。

 

 

コメント
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