保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

認知症高齢者の存在価値?・・・(続編)結局は「逃げるが勝ち」

2017年05月23日 | 世の中のあんなコト、こんな事

隣りの部屋に住む認知症の爺に怒鳴られたりドアを叩かれたりする恐怖を
部屋替えの当日に味わって以来、薬が効いて最近は静かだったにも拘らず
おふくろのホームそのものに対する嫌気が消滅することはなく
結局、新たに開所した施設に転居することになりました。

相談した当局を含めた施設側の無策は明らですが
90歳を過ぎ、あと何年か分からない余生を安らかに送るため
親父から相続した中から数十万円の負担をしてでも、なにはともあれ
身の危険からは「逃げるが勝ち」というものでしょう。

高齢者向けビジネス関連の施設や店舗が目に見えて増えている現在
運営のノウハウが実際の現象に追いついていない実態を垣間見た気がしますが
それにしてもこの新築ホームのように、何十もある部屋があっという間に
「予約済」になっていることを見ても高齢者ビジネスの盛況ぶりが窺えます。

今回、おふくろの引っ越しを通じて、数軒の老人ホームの内部で行われている
童謡を歌わせたりお遊戯をさせたりする、ボケ防止と言われる活動を見るにつけ
自分もごく近い将来、あんなことをしなければならない日々が待っているかと思うと
何とも悲しく侘しい想いが沸いて来てしょうがないのです・・・。

コメント
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