保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

ロキソプロフェン(鎮痛剤)は凄く効くが、副作用は(その1)

2019年02月28日 | 病気一般の話題

10年来の持病、両ヒザの「変形性膝関節症」は
3カ月に1度のヒアルロン酸局所注射による治療を続けていて
腰もそうですが、酷使した後は少し痛む日があるとは言うものの
処方されている「ロキソプロフェンNAテープ」を貼れば
日常生活を送る上での支障は特にないレベルに保たれています。

ただ、冬のスキーイントラ仕事において
運動が極めて苦手な生徒さんが含まれた班を担当して
スキーブーツのままゲレンデを歩いたり、板を履いての登行が多い
レッスンが2~3回続くと、ブーツを脱いで普通に歩く際、左ヒザだけに
強い痛みを感じることが6年前と2年前にもありました。

どちらも3カ月に1度の予約治療を待たず整形外科のI先生の下に
緊急で駆け込み、長時間待った後のレントゲン撮影+診察によって
特に悪化の兆候がないことを確認した上で💉を追加で打ってもらうと
気分的な効果もあるのでしょうか、大事にならずに済んで来ました。

ところが今回、2月初めにオフピステンの上級コブ斜面を
無理に高速で中回りしようとして転倒、右の板は外れたのですが
左は外れず、少しヒザを捻った感じの痛みを覚えたのです。

そのまましばらく滑った後、ブーツを脱いで帰ろうとしたら
過去2回と同じような左ヒザの強い痛みでまともに歩けないのです

「これはマズイ事態になったかも・・・」

その夜は、冬の掛け布団の重さで痛み寝返りも出来ず
それでも痛い個所が分からなくなってはいけないので、手持ちの
鎮痛剤は飲まずに
貼り薬も貼らずに翌朝、念のためにI病院を訪ねました。

ちなみにこの鎮痛剤は、3年前に腰痛の対応をI先生に相談した時以降
その鎮痛効果を耳にした私から希望して3カ月毎の注射の度に
貼り薬とともに5日分(15錠)を処方してもらっているもので
私の場合は元々のヒザ痛に対しても、1日3回も服用する必要は全くなく
朝の1錠の効き目が夜まで続くため、緊急用頓服として
今や手放せなくなっている"常備薬"なのです。

貼り薬を続けた部位が痒くなったりした際も助けを借りています。


朝8時半の整形外科には、普通ならすでに10人を超える患者さん達が
待っているのに、なぜかその日はお爺さんが一人いるだけ。

「ラッキー!」と思ったのもつかの間、空いている理由は
受付のおばちゃん看護師の言葉で分かりました。

「I先生は休診日なので〇大学からの派遣医師の診察になります」

なるほど、長期に渡る数多くの年寄りの予約治療を
その日は一切入れていないので、緊急患者のみということなのでしょう。

一晩経って腫れは見られないものの痛みはそのまま続いていて、万が一
骨や関節に現状と異なる異常があると早期治療が必要なはずですので
そのまま受診することにしました。

内臓と違い物理的なので、例え大学の派遣医師であっても
それほど診断が難しいとも思えませんし。

レントゲン撮影の結果、40代と思しき医師の診断は「骨に異常なし」
&「関節部の変形が特に悪化の様子なし」。

さらに曰く「軽い靭帯損傷でしょうから、安静が一番」

その後どうでもよい世間話はするものの、過去2回のI先生の緊急治療のように
追加の局部注射を打つこともなく診察が終わりそうな雰囲気に。

まだまだスキーシーズン真っ盛り
「安静が一番」と言われても所詮無理な話です。

そこで、私には効果抜群のこの鎮痛剤を
念のため、追加で処方してくれるようお願いすると
なんと「20日分を出しておきましょう」と言います。

「20日分!?」

まさか、そんなに多量は全然期待していなかったのですが。

(続く)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする