保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

8th Skiing in 戸隠・・・孫娘はスキー場でも花粉症

2019年03月22日 | 冬はもっぱらスキー三昧

春休みのHちゃんが退屈しているに違いないと
快晴の日を見計らって当日の早朝に誘うと案の定、即決で「行く!」

彼女を連れて行けるのは、今週末から連続8日間の
レッスンが入る予定なので多分、今シーズン最終になるかも知れません。

飯綱高原は17日までの営業予定だったものが
月初めの3日には、積雪が少なく2週間も早くクローズドしましたし
来月初めの志賀高原・サンバレーの大会が中止になったのは
やはり同じ理由と思われます。

ちょっと春めいた晴れや雨の日には、1日10㎝程度の
融雪が進むのですから、しょうがないことと諦めるしかありません。

1mあっても10日で消え失せてしまうのです・・・。

そしてもう一つ、彼女にとって春スキーどころではない理由が
花粉症によるクシャミ、鼻水や目の充血です。

滑っている時は全く出ないのに、なぜリフトに乗っている間には
必ず1度に5回は続くクシャミが出るのでしょうか。

ところで以前、NHKスペシャルで
搔い摘むとこんな内容のことを取り上げていました。

 

以前から生活環境が衛生的になった地域では、花粉症等の
アレルギー患者が増えるということが現象として知られていたが
ヨーロッパにおける研究で、家畜を買っている家の子供の花粉症発症率は
極めて低く、その家に遊びに来る子供の友人も低いことが分かった。

つまり、家畜の乾燥した糞から舞い上がる細菌の死骸に
1歳になるまでにある程度触れることが、アレルギーの発症を
予防するようであることが新たに判明した。

 

その後、その研究についての後日談にお目にかかっていませんので
「研究成果がどうなったのか」については不明です。

ただアレルギーは、外来の異物を排除するという
身体にとって不可欠な生理的免疫機能が、特定の異物に対して
過剰に反応して起こるのですから、生活環境が衛生的過ぎる環境が
関係していることは素人でも充分納得できる話です。

未だに花粉症とは無縁の私が「1歳になるまでにある程度家畜に触れる」
ことがあったのかどうか、もちろん記憶にはありません。

ただ田舎ではあっても、商店街で生まれ育った環境下でも覚えているのは
とは間違いなく日常的に交わっていましたし、幼稚園時代までは
街中の道路に大八車を引く馬の糞が落ちていたのですから
「ある程度」は「家畜の乾燥した糞から舞い上がる細菌」に触れた恩恵を
今になって受けている可能性は否定できないでしょう。

ところでこの花粉症というアレルギー疾患ですが
"寄生虫"により予防できるという耳よりなお話があることは
ぜひ近いうちに取り上げるつもりです。

コメント
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