保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

Ski-Job(20)【Lesoon16】 in 横手山・・・「全員を山頂へ」

2019年03月30日 | 冬はもっぱらスキー三昧

三泊四日のスキー実習としてお越しになったのは
西日本ではトップクラスの偏差値を持つ子供達が集まると聞く
奈良・T中学3年生140人の皆さんでした。

この時期、本来なら高校入試で忙しいはずの3年生なのに
長丁場と言える三泊四日の日程が取れるのは
中高一貫の男子校だからです。

担当したのは初心者班9名。

1日目:曇り
2日目:曇り時々晴れ
3日目:
4日目:晴れ

スキー場下部でも標高1700m弱ですから当然
朝のバーンはカリカリのため、暴走してケガをしないよう
細心の注意を払いながらの講習になりますが
宿泊ホテルが初級バーン・第1リフトの降り場すぐ横にあるため
僅かな時間を使って横向きの階段登行を教えた後すぐに
プルークで滑る練習に入れることがここの最大のメリットです。

2日を終わった時点でまだ1人が上手くプルーク姿勢が取れず
第2リフトで2000mまで上がることは止めるつもりだったところ
快晴の3日目朝に「第3リフトで山頂に上がり景色を見せてあげて欲しい」と
学校側から要請がありました。

第3リフトは「下り」及び「板を外しての乗車」も出来るので
まずは北アルプス連峰の山並みを楽しんでもらった後、第2リフト降り場直後の
100m程の狭い"廊下"はこの一人を補助して下ろすことに。

ここさえ過ぎてまだ冬季閉鎖されているバス道路を迂回すればそこからは
中級緩斜面のゲレンデに戻れますのでまずは一安心です。

その一人の補助は続けたまま、結局第2リフトには3本乗りましたので
生徒さん達には大いに満足していただけたことと思います。

2日目夜には新たな積雪もあり
ゲレンデはかなり良いコンディションが維持されています

コメント
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