ようやくタップリの雨が降りました
強い粘土質のため耕すこともせず、薬品類はもちろん
堆肥を含めた肥料さえ与えない”放置型”自然農法とは言え
井戸もなく用水もなく下水道料金と連動した水道しかないので
水やりさすらしていないのです。
言うなれば与えられたこの自然環境の中で、ひたすら生きようとする
作物の生命力にのみ頼り、結果として与えられた野菜を
有難く口にしているに過ぎません。
それ故、形や大きさには何のこだわりもなく、そもそも野菜嫌いなので
美味いという味もよく分かりませんし、世間一般の収穫時期を待たずに
食べられそうならすぐに食卓に上げてしまうのです。
ただキャベツや白菜などの葉物野菜は
葉っぱの間のナメクジやイモムシを見つける度に大声を上げる
女房の声が喧しくて、何年も前から手を引いたままです
普通は1週間に1度は雨が降ると言われてはいても
その通りにならない時ももちろんありますし、特にGW~梅雨入り前は
いわば乾期に当たると言って良いでしょう。
乾燥に強いトマトはともかく、苗で植えたキュウリは
霜のダメージもあったせいか、まだ20㎝程度にしか成長していなくて
種で蒔いた苗箱のものに追い付かれてしまいそうです。
(苗植え)
(種から育苗)
なにはともあれ、梅雨入り宣言もすぐに出そうですから
夏野菜にとってはこれで一山超えました。
カボチャ
ダイズ
サツマイモ
サトイモ