保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

今年は「受注型企画旅行」・・・②「団体扱い」の不思議

2019年06月09日 | 旅行とレジャー

多くの場合、15人集まるといわゆる「団体扱い」となり
宿泊費や交通費に割引料金が適用され、これが客側の最大のメリットです。

一方、同じサービスを安くする提供側にとっては
一度に多くのお客が取れることが唯一の理由とこれまで思っていました。

ところが無尽の会の代表としていざ話を進めていると、宿泊に関しては
何となくそれ以外の理由があるような気がして来ました。

そもそもハワイアンズにしろ太平洋フェリーにしろ
団体扱いを希望する場合は、専用窓口に”電話”するよう求められます。

〔ハワイアンズ〕
団体プランは15名様以上が対象となりますので
下記へご連絡ください。
顧客センター(団体手配・担当〇〇)
TEL:03-5623-00〇〇

希望:10畳和室(バスなし)・3~4名

〔太平洋フェリー〕
ご予約は、団体様として関東支店
(TEL:03-3564-08〇〇)にて承ります。
ご変更等に関しても
支店の担当者にお申し出ください。

希望:特等和室・3名

今のご時世、なぜわざわざ を使う必要があるのか?

そしてさらにもう一つ不可解なことが・・・。

結局今回は、例年付き合っている旅行会社を通しても
見積り価格が大きく上がることはなさそうなことを把握したうえで
支払い先が一つになる利便性を優先して旅行会社Aを
間に入れた関係ではないとは思いますが、6月下旬の旅行の客室希望を
5月初旬に伝えたにも拘わらず未だに誰と誰を同室にするかという
”部屋割り”に必要な部屋番号が決まらないことです。

《5月初旬にA社に伝えた希望事項》
参加人数・・・17名
ハワイアンズ・・・「広縁付き10畳和室、風呂なし」に3~4名ずつ
太平洋フェリー・・・「特等和室」に3名ずつ

その後5月下旬の時点で参加者は14名に減ったことを伝え
その2日後にA社の担当Sから連絡がありました。

「ハワイアンズの部屋番号はまだ決まりませんが
15名の人数割れでも団体扱いのまま希望の客室は確保できました。
フェリーの特等和室は10部屋しかなく、3部屋は取れましたが
残りは特等洋室になるかも知れません」

そうなんです、未だに「部屋番号はまだ決まらない」とか
「かも知れません」とかの曖昧さが残っているのです。

ちなみに、この旅行の根幹であるハワイアンズ宿泊とフェリー乗船・宿泊が
予定通りに間違いなく出来ることは早い時点で確認しています。

そう言えば、似たような状況がスキーイントラ仕事にもあります。

つまりスキー学校からの出勤要請の連絡が2~3日前にならないと来ない
それどころか前日の夜に電話があることさえあるのです。

このイントラ仕事も元を辿れば、同じ「受注型企画旅行」による
学生達が泊まるホテルからの要請ですので、直前までの曖昧さは結局
少しでも利益を上げるために余分なイントラ出費を防ぐ営業努力として
最終的な参加人数が決まるのを待つ結果なのでしょう。

では、根本の宿泊に関してロスを減らす最も重要なこととは?

それはその日に出来るだけ空き部屋を作らないことでしょう。

わざわざ電話により直接話が出来るようにした上で
旅行1カ月前を切っているのに未だ具体的な部屋を決めないでおくと
なぜ空き部屋を少しでも減らすことが出来るのか?

(続く)

コメント
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