前回の旧紙幣に続いて今度は
昭和36年(5円)から平成24年(50円)までの
"未使用”お年玉付年賀はがき506枚+官製はがき34枚
+切手額面11000円分を探し出しましたので
金券ショップに持ち込みました。
はがきは額面の65%、切手は50%の買取価格になり
〆て16900円になりました
先日の旧紙幣の際にMさんから
「実質そっくり引き渡したのだから」と言われていたので
特に了解を取り付ける必要はないと判断したもので
専門業者に遺品整理を頼むと数十万円掛かると
噂に聞いていますので、この程度の収入が+α されても
全く問題ないものと勝手に解釈させて頂きました。
昔、小さいながらも会社経営をしていた頃、こうした
金券ショップを利用して脱税する方法を聞いたことがあります。
それは新幹線を利用して何回も出張を繰り返したことにして
購入したキップを現金化したり、DMを発送したことにして
大量の切手を購入して経費で落としそれを売却する等など
要は会社の経費で金券を買いそれを現金に換える手法です。
これを"裏金"として利用したり翌期の雑収入に回したりします。
ただ経理を任されている者が
これを横領する事件もあったりしました。
額面が決まっているものを少しでも安く買いたい需要は
理解できますがどこからそんなに不要な金券が供給されるのかなぁと
不思議に思っていたことの一面が、当時分かった気がしたものです。
【後日、判明した失敗談】
せっかく金券ショップで現金化できてウキウキしていたのに
失敗をやらかしたことが判明しました。
それは数日後に主に7円切手が新たに120枚超見つかり
さすがにこの程度の額面をショップに持ち込むのは気が引け
いつも立寄っている近くの特定郵便局に持ち込んだところ
切手は郵便局では"額面通り"にお金として使えるというのです
つまり切手やはがきの購入のみならず、普段よく利用する
ゆうパックの送料も支払えるということです。
県外に住む娘に野菜などを送る際によく利用しているのに。。。
ただし「集荷」に自宅へ来てもらう場合はやや面倒な条件が
ありそうですので窓口に限った方が良さそうです。
結局急いで現金化したために
なんと5500円も損をしたというお粗末なお話でした