(社)ペットフード協会の飼育実態調査によると
飼い猫の総数約900万匹のうち「完全室内飼い(内猫)」の
割合は79.6%に上り、2016年69.5%からの5年間で
約10%も増えたそうです
これは自治体や各種団体などの「内猫」推奨の努力が実を結び
こうして数字にも表れるようになったとされています。
(昨年は外猫、今は完全な内猫になりました)
ただ飼い猫の総数の残り20.1%の180万匹以上もの飼い猫は
未だ昔のように室内外を自由に出入り出来る環境で飼われているため
いわゆる野良猫だけが外を徘徊しているわけではありません。
では「内猫」が良いとされる根拠は何でしょう?
それは猫の幸せと人間社会の衛生面を考えた場合
約1万年前から主にネズミ対策として人と関わってきた猫は
その役割を終えた現代では室内の管理された状態で
飼うのがベストとされるからです。
ちなみによく耳にする
「狭い所に閉じ込めるのは可哀そう」は単なる"思い込み"で
猫は1匹あたり4㎡のスペースでストレスなく
生きて行かれると言われます。
(紀元前4千年のエジプト時代もネズミ捕獲のため非常に大切にされた)
その理由は主に次の3つがあり
これらはどの飼い方ノウハウ(例えばこちら)を見ても
目にすることが出来ます。
*交通事故や猫同士のケンカに巻き込まれる
外飼いで一番怖いのは、猫が車にひかれるといった
痛ましい事故に巻き込まれること。
痛ましい事故に巻き込まれること。
都会であっても田舎であっても、放し飼いにする以上は
常に交通事故に遭うリスクがつきまといます。
また、野良猫などとの縄張り争いが激しい大ゲンカに発展し
常に交通事故に遭うリスクがつきまといます。
また、野良猫などとの縄張り争いが激しい大ゲンカに発展し
その負傷が原因で命に係わる病気を引き起こす恐れもあります。
近くに里山がある地域ではくくりワナにかかると
負傷は免れず命を落とすことさえあります。
負傷は免れず命を落とすことさえあります。
(かつてこんな猫の話も実際にありました)
*ノミ、ダニの被害、感染症にかかるリスクが高まる
外猫の場合、ノミやダニといった寄生虫による被害を受けたり
野良猫などから感染症が移ったりするリスクが高まります。
少なくなってはいてもネズミや鳥の捕食は猫の本能であって
これによってもたらされる誤食の危険性もあります。
飼い主の目が届きにくくことから日々の健康管理が難しく
飼い主の目が届きにくくことから日々の健康管理が難しく
病気やケガの発見・治療が遅れて重症化するケースも出て来るため
外猫は内猫と比べて寿命が平均2歳ほど短くなります。
かつて我家に通っていた野良猫シロの耳の皮膚ガンなどは
まさにこれに当てはまる例と言えるでしょう。
ちなみに猫が死ぬ姿を見せないと言われていますが実際は
どこか体調不良の場合、外猫はそれで動き回るのは危険なため
数カ所ある隠れ家でじっと回復を待つ間に悪化し
かつて我家に通っていた野良猫シロの耳の皮膚ガンなどは
まさにこれに当てはまる例と言えるでしょう。
ちなみに猫が死ぬ姿を見せないと言われていますが実際は
どこか体調不良の場合、外猫はそれで動き回るのは危険なため
数カ所ある隠れ家でじっと回復を待つ間に悪化し
そのまま息を引き取ってしまうことを指しているそうです。
(可哀そうに
飼い主が病気に気付けなかっただけのこと)
(可哀そうに

*盗難や虐待に遭う可能性がある
たとえ首輪がついていたとしても猫が盗まれることがあります。
盗まれた先ではどんな扱いを受けるかわかりませんし
戻ってくる可能性はかなり低いとされます。
戻ってくる可能性はかなり低いとされます。
聞いた話ではペット関連の商品開発の実験素材に
使用される例もあるのだとか。。。
(LIAという団体のHP参照)
また飼い主が見ていないところで愛猫が心ない人から虐待を
受けるケースもあります。不特定多数の人々が行き来する場所では
犯人を特定することが難しく泣き寝入りするしかないことも事実です。
虐待を受けた猫は人間不信に陥ってしまう結果、飼い主にも
寄り付かなったり問題行動を起こすようになることも
十分考えられるとされます。
使用される例もあるのだとか。。。
(LIAという団体のHP参照)
また飼い主が見ていないところで愛猫が心ない人から虐待を
受けるケースもあります。不特定多数の人々が行き来する場所では
犯人を特定することが難しく泣き寝入りするしかないことも事実です。
虐待を受けた猫は人間不信に陥ってしまう結果、飼い主にも
寄り付かなったり問題行動を起こすようになることも
十分考えられるとされます。
そして今回、保護猫活動を通じてもう一つ、外猫はできるだけ早期に
止めた方が良い理由があることを知りました。
止めた方が良い理由があることを知りました。
(続く)