ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

自己肯定ってすばらしい

2005-07-11 00:15:09 | Weblog
自分とは何か?

みんな10代の思春期やいくつになっても自分と向き合って考えることだと思う。

ゲイであることも思春期などで自己認識していくことが多いと思う。

俺も性の目覚めとともに、どうも俺は男が好きなんだなと思った。

それを自身で確信したときの気持ち?

確かにそのときは正直「俺の人生面倒くさいことになりそうだ」って思った。

そりゃそうだよね、自分は人と違う…、

それも世間では変態扱いしてるホモとかってやつだ!ってね。

今もそうだけど20年前と言えば今よりもっと多様性を認めてくれる余裕は感じられなかった。

でも自分と向き合っていくしかない。

その過程で、女性とも付き合ってみようか?とか、ゲイ的な性欲は変態だから封印すべしとか、無理なことを考えて行く訳よ。

社会はゲイを異端視しているし、10代の若者にもそれを公言するなど自殺行為だと思えたからね。

でもその考え方はまったく自分を偽っていてしっくり来ない。

そのうちに仲間やゲイの先輩や本を読んでいくなど自分探しをしていくうちに、ゲイである自分を肯定できるようになってくる。

そしてゲイであることは自分自身を表現する根幹に当たるアイデンティティであるとまで思えるようになって来る。

そういった考えにいたっていくと、もう世界がドンドン広がっていくんだよね~!

パーっと開けてってね!覚醒!?悟り!とでもいっていい感じ?

吹っ切れた感じでひと皮向けた?強い自分がそこにいる訳よ。

自分自身でドーンと立っているという自覚?を持てる感じだよ。


自分を肯定して自信がみなぎってきて

自分の人生が捨てたもんでないことや、生きる喜び、愛おしさに包まれるんだ。

そのすばらしさを次々と伝えて生きたいって思うんだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする