ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

7/23(土)・24(日)は関西クイアフィルムフェスティバルだ!

2005-07-23 03:22:07 | Weblog
今年は東京だけでなく関西でもレズビアン&ゲイ映画祭が開催される。

今日からだね!ぜひ近くの人は梅田のHEPでやってるから行くといい。

上映予定のものでオススメ2本

「タッチオブピンク」「誓いますか?/誓います」は必見。

他に俺が東京で見たものを紹介すると・・

「ワイルド・サマー」
 ゲイ版SEX AND THE CITYって展開、

 単純にバカ騒ぎして見られる映画。

 ビッチトーク炸裂!失恋の傷もハッテンで解消だ!

 この映画の世界ではクローズなゲイなんて一人も出てこない。

 仲間ともにゲイライフを謳歌している。

 登場人物のすべてが今のウェイターは仮の仕事って感じで、地に足が着いて無い感が無きにしも非ず。

 SATCでは皆キャリアのあるパワフルウーマンだったからね。

 仕事も遊びも恋愛もって!でもそのSATCの彼女たちも結婚した女性からは地に足が着いてない
 浮ついた連中とされるのだけど。

 SEX AND THE CITYほどの物語のうまさやゴージャスさは求められないけど、
 土曜の夜には軽くぴったり。


「日本公募短編」
 関西では東京と違ったラインナップで見せるらしい。

 東京で見た中では「ノンケ薬」の中にあるエピソードで

 ノンケの結婚式帰りにノンケの幸せを妬みまくり文句タラタラ言ってる青年が
 
 タイムマシンで学生の自分に会いに行きゲイを止めて幸せになるようにノンケ薬を飲ませに行くという内容。

 日頃密かに思ってる小気味いいムカツキ文句(俺にはツボはまりまくり)の乱射、

 若い自分にあってからの展開。無理やりタイムスリップする突拍子の無さもキュートでGOOD、優しさのあるうまいシナリオだなって思った。

 実はこの監督知ってるんだ。ずいぶん前に彼が愛媛にいた頃、いろいろ話したことがある。
 
 あんな才能があったなんて!!俺としては彼のエピソードだけならばこの短編は良く出来てるのにと思ってしまった。

コメント
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