昨日もＨＩＶ啓発でゲイバー巡り

愛媛のゲイ向けHIV/AIDS/STD予防啓発グループ
　Loving safer in Ehime(L.s.E) http://www.ls-ehime.jp/

昨日は中心メンバー4人が集合してゲイバー巡りの啓発活動をし、その後
顔合わせ会をやりました。

俺よりは一世代下の若い彼らですが、皆さんしっかりしてます。
すごく頼もしく思えました。

この4人が集まればいろんなことに挑戦できるに違いない！
でもって人の輪も広がるに違いない！

話をする中でいくつか新しい挑戦の企みも上がったりしてワクワクです。

さて、昨日回った店でも協力的に話が進んでひと安心でした。
昨日訪問できなかった店もあるので改めて出直しです。


さて、世の中には「感染者には店に来てほしくない！」みたいな、
あからさまな偏見を陰口する店も中にはあるという話を聴いたことがあります。

空気感染する？飲食業だから・・・
いまだそんな勘違いがあるとは思えませんが、ゲイバーも出会いの場である以上
お客さんに不安感を感じさせたくない？？と言ったところらしいです。

でも、実際は感染を知らないで行動している方がよっぽど危険ですよね。

不安感を感じるお客さんが無知なわけで、
ぜひバーのママにはそういう話題となっても毅然と説明してあげて欲しいです。
まさか、ママ自らが間違った情報発信で偏見増徴させるべきではないでしょう。

こんな考えの店は松山には無いと思いますので
ママさんたちのトークでうまく楽しく啓発していただければいいなと期待してます。

ゲイコミニティ内でこういった意識を高めることは
俺たち自身の自信にも繋がることにつながると思うんだ。

少数派で偏見にさらされている俺たちが、俺たちの中でまた差別するなんてね。

性の話題をヘテロは異常に嫌いますが、俺たちの間ではある意味
ざっくばらんに出来ますよね。そのことを前向きに捉えたいなと思います。

ヘテロ社会では大切な情報まで遮断してしまって闇で大変な問題が
広がっていて収拾つかないことになっていると思う。

社会的な性教育なんてヘテロには簡単に出来ない芸当じゃないかな？

なーんて前向きな気持ちで頑張ってみましょ！

松山の人口増加とゲイの生きやすさ？

全国の都市では人口が減っているところがほとんどとなっている中、
俺の住む愛媛県松山市では流入人口が増えていて、
また自然増も増え続けているという数少ない地方都市らしい。

四国では松山だけ。
他に自然増かつ流入増の地方都市は、広島・仙台・那覇・四日市・千歳・
浜松・御殿場など。東京・大阪・京都・神戸・福岡・名古屋・札幌などの
大都市は別格。

愛媛県では松山一極集中が進んでいて、特に南予地方からの流入が激しい。

郡部の過疎化が進む中、松山だけが発展しているという単純に喜べない
幸せの上に松山の繁栄はあるのだけど・・。

そんなことで松山は人口50万を越える四国一番の都市。ではあるけれど
松山は保守的なところでと言われてきた。

地元志向が強いので松山の人は松山を出たがらない。
でも最近はそれ以上に流入人口が増えていることによって町が変化してきている。

この流入者の多くは転勤族ではなく、愛媛の郡部を離れて松山に来てきた
若い人たち。言うなら地方のしがらみを捨てて街に住み始めた東京や大阪と
同じお客さん感覚、ある意味無党派層にあたるような人々だろう。

集合住宅もそんなに建設されて誰が入居するのか？と思うほどだが、
流入者や松山人の若い世帯が別世帯を構えて購入している。
完全な核家族、単身家族だらけになっている。

松山は保守的な町だと思っていたが、どうも実態は変貌しているようなのです。

隣近所見知らぬ人も増えてきた、個人の生き方を詮索しないだろう都市感覚的
な変化によって松山もゲイにとっては生きやすい環境になっているようだ。

俺は生まれも育ちも松山である、親もそうだ。
ずーっとこの町にいると堅苦しい感覚にとらわれがちだった。
地元は親類だらけで身動きしづらいところもあるよね。

そんななかでもこれくらいの活動はしてみてる。
親もしぶしぶながら俺の行動を止められずにいる。

俺がこうやっていられるのも、これら松山の変化の現れなのかもしれない。
市議会議員へのアンケートの回答数が多かったのもそうだろうし。

そんなことを人口流入の資料を見ながら妙に納得したりしてね。

と考えていくと、松山での活動に十分可能性を感じてきてね。
多様な人々を認め合わないと都市生活は機能しないもの。
積極的な活動をすればどんどん変わるかも。

新しい住民や若者も積極的に選挙に行けばもっと変わるんだろうにね。

自分の町は保守的な田舎だし・・なんて、思い込み以上に
自分の街は変わってきてるんだと思ってきた。

やっぱり今立ち上がっていい時だ！！

まあ、それなら人口減の町はどうなのか？って話なんですけど・・
頑張れそうな都市から始めれば、全国で変わってくに違いない！

愛国心を身につけるには？

愛国心を身につけるには、日本がいかに誇らしい国であるかを教えること
だろうと思う。

なぜ、愛国心が無くなったか？
それは日本人としての誇りや自分たち自身に「自信」が無くなったからだ。

日本と言う国を愛さねばならない！と声を上げて強制で何かなるものではない。

教育者は未履修でうそをつき、いじめを隠蔽し、国民においても
いじめられた子供を助けることも出来ず、公務員や政治家は自分の利権だらけ、
ニュースから出るのは、タウンミーティングのやらせ他、倫理もくそも無い
恥ずかしいことばかりが次々出てくる。

そんな時に表面的なことを押し付けたところで、子供たちにも見透かされよう。

教育基本法や憲法を改正したとて変化するとは思えない。
そのようなやり方の先は救いが無いことになるだけだろう。

安倍首相の口から「愛国心が身につくような幸せな日本を作る」というのなら
分かるけど。最近、安倍首相の動向、顔が見えてこないね。

日本人としての品格を取り戻す？
こうなると何か途方も無いことのように思ってくる。

悪いけど同性愛者の権利擁護の方が先に実現するだろうくらいに思うほど。

一度この国はいくところまで行って潰れたほうが良い・・
そんな言葉がそろそろ出てくるかもしれない。

そんなことに巻き込まれるのは勘弁だ

愛国心をもてるような誇らしい国を目指すなら、誇らしいと思える道筋を
見せることだよ。

例えば・・・
世界に対し、日本はこのような貢献をしていますよ、世界平和のために
世界では特異な憲法を掲げていて、この崇高な目標に向かって日本人は
このような努力をしているのですよ。
武力をもって何かを解決しないその平和主義こそが日本の誇りなのですよ、
と教えていくことでしょうし、その目標に向かってあらゆる努力をし、
その努力を世界に子供たちに見せていくことでしょう。

世界にとってユニークな平和主義・戦争放棄はユニークだからこそ
誇りとなり得るのです。

俺はそのような誇らしい国になって欲しい、と思っています。

国民主権と言う立場にいながら、国民も受身過ぎて隙だらけだ。

目の前のことばかりに翻弄されていると、とんでもないところに連れて行かれる。

個人あっての国、まずは個の確立、それぞれ個人の自信を高める努力が
なくして国などにすがってもロクなことは無いだろう。

国は決して個人を守りきれない。

自分自身が誇らしく生きていける為にそれぞれが高めていかねばならない。

国民総無責任というのは目先楽そうに見えるけど、すべてのつけは
結局未来の自分に降りかかる。
その被害者はもうたくさん現れているじゃないか。

今、その重大な方向転換の時にこの国はある。そう思うからこそ俺も
しつこく主張してますけどね、俺も最後まで付き合う気は無いよ。

その時と思えば、すたこらサッサと逃げ出すでしょう。

そうならないようにするには今しかないと思っているのですが・・・

俺たち個人に出来ることは、受身意識ををやめることから・・かなあ

ゲイ自身のゲイ嫌悪

先のアメリカ中間選挙で共和党が敗北した原因は、国民をイラク戦争へ
巻き込んだブッシュへの不信、911以後やっと冷静になれたアメリカ国民の
意識変化だと言われていますが、相次ぐ共和党側のスキャンダルも大きな原因でした。

その中でも特に強烈だった事件。

全米福音派協会というキリスト教保守派で同性婚を認めず中絶禁止を訴えて
いる大きな力を持つ宗教団体あります。
全米3000万も信者があるらしく、共和党指示の根幹を成す組織でもある。

その会長のデットハガード氏、ホモは地獄に落ちるぞ！と信者を前にして
アンチホモセクシャルの説教を散々してた人なのですが、
なんと、その方自身にゲイ行為疑惑が持ち上がったのです。

彼に何度も買われた男性が何もかも暴露しちゃったんですね。

デットハガード氏はマッサージを頼んだがそのような行為はしていない・・
と、どうにも成らないような恥ずかしい言い訳をしますが、納得できる訳も無く

多くの保守派の国民はあまりの驚嘆、失望のあまり
すっかり選挙へ行く気を失ったんだそうです。

「ゲイの敵はゲイ」という言葉は昔から聞きます。
この事件を聞いたときも同じことを思いました。

自分自身にある嫌悪感「ホモフォビア」を、「攻撃は最大の防御」とごとく
ゲイバッシングをしていたのですね。

自分自身をも偽り、多くの人を扇動する人こそ地獄に落ちるぞ！！！
と申し上げておきたいですね。

見事すぎる事件でした・・

こんな大変な事実と影響の大きかったニュースが日本では報道されないのですね。
妙なことです。


さて、この宗教団体
ヘルハウス（地獄の館）という見世物小屋を今秋のハロウィンで全国各地で
行っていて、中絶をした女性や同性愛行為をした者は
このように地獄に落ちていくぞ！！と言うのを分かりやすく楽しみながら？！
「お化け屋敷形式」で教えているんだそう。

今年のハロウィンでも相当な数のお化け屋敷が教会の手により立てられ
人気だったらしい。

日本でも昔、閻魔大王や地獄絵図の掛け軸を披露して教えて回った時代が
あったそうですが・・ホント馬鹿らしい。

無知な子供相手に、いや国民教育として、こういうやり方は本当に許されない
極悪行為です。というかこういうのを許す国民意識もどうかと。

こんな環境で育つ同性愛者の子供たちはどう育っていけばいいのでしょうね。

暖房の準備

コタツを買ったけど、コタツ布団が無い！！

値段やモノに納得できる奴を見つけられてない。

今は、仕方ないので毛布を２枚組み合わせてかけているんだよー。

部屋の暖房も考えないとなー。灯油のファンヒーターあるけど
灯油買わないといけないけど、今年も高いね～

寝る部屋の暖房で良いのないかなあって探してる。

空気が綺麗で、良く暖まって、静かで、経費もかからないの・・

オイルヒーターがいいのかなって思って使ってみたけど、
木造の俺の家ではスキスキでいつまでも暖かくならなかった（泣）

何か良いのないかなあ～

コタツは彼氏くんと二人でいるのには良いよ。
なんかゆったり気分になるね。

「父親たちの星条旗」を観て

硫黄島、日本とアメリカの壮絶な戦いにはこんなことがあった。
本当に勉強になる映画でした。

戦闘シーンはこの世の地獄とはこのことか？との大迫力
すんごい絵を見せてくれます。目を覆いたくなるシーンもあるけれど
それ以上に絵が神々しいまでに地獄的なんですよ。あんな絵が撮れるなんて・・。

恐ろしいまでのアメリカの物量作戦。
だが、アメリカの若者たちが無残にやられていくのです。
戦争体験者は何も語らない・・語ることもはばかられる地獄であった。

この映画は2部作になってて、今回の「父親たちの星条旗」は
アメリカからの視点で、12月に公開される「硫黄島からの手紙」は
日本からの視点であの戦いを描いています。

とうとう神聖なる日本の国土である硫黄島に進行してきたアメリカ軍を
日本兵は島に隠れ、相当な対抗をしてきます。

今回の映画では見えないところから突然に攻めてくる不気味な敵として描かれる
だけでアメリカの視点でのみ物事が進みます。

アメリカにとって長引く戦争に飽きていた国民世論を1枚の報道写真が変える。

戦争を高揚させ勝利に導いたという、有名な写真。
（俺のブログに使っているレインボーの写真はこの戦争写真からイメージ
して撮られたEd　Freemanの作品です）

アメリカってこういうの大好きでしょうね。この写真を元にでっかい彫刻像も
ありましたよね。

あれだけの物量を投入しながら多数の兵士が亡くなる。
それを覆い隠すにはこの写真は有効でした。

その硫黄島の旗を掲げた戦士たちは、思わぬ形で掲げ直しただけの若者たち
だったけれど、国ではヒーローと騒がれ、戦争債券の販売キャンペーンに
利用されていくのです。

アメリカって、何年たっても何も学んでない国だということがよーくよく分かる。

必死で戦うのは若い兵士、それに引き換え本国では・・。

販売キャンペーンで時の人となった若者たちは戦場とのギャップに複雑。
息子を戦争で失った母親は、自分の息子がこの写真に写っていたのなら・・
そんな名誉なことならば心が休まると言うのです。靖国と同じですね・・。

戦場で戦っていない人々の呑気さをカメラは冷静に厳しく追っていきます。

こういう映画を作るところがアメリカの良心なんですよね。すばらしい。

しかしさ、今までだって何度もこのような映画を見てきた
なのに反省が続かない、勉強してないというのもいい加減どうなのかな？

この２部作の映画を監督しているのはクリントイーストウッド
彼って、ダーティハリーなんかの刷り込みもあって、
ライフル協会の親玉？と勘違いしてしまうイメージがあります。

そんな人が戦争映画作ったら・・・ぞぞっ！みたいな？？とは大きな勘違い
彼って相当な反戦主義者だったんですね。

映画の終わり、エンドロールの後に「硫黄島からの手紙」の予告編が流れる
のですが、これまた凄い出来のようです。

不気味な敵とされた日本人をしっかり描いているようです。
どんな想いで日本人の先人たちが盾となっていったのか・・
イーストウッドがどのように描くのか早く見てみたい。

アメリカにはアメリカの立場があり、兵士たちの大変な思いも、遺族の悲しみも
あった。どちらにとっても戦争は悲劇。

それをお互いの視点で見せ合うこの２部作、なかなかです！
ぜひ見てください。

さて、「父親たちの星条旗」で主演しているライアンフィリップですが
俺、好きな俳優で彼のかっこいい写真も過去数度ブログに載せてきました。

美少年顔にマッチョな体のアンバランスがたまらないセクシーな彼
「54フィフティーフォー」や「クルーエル・インテンションズ」では、
それはもう煌くようだったですよね。

んが、

あれから時が経って・・彼もおじさんになってしまった！（泣）

あんなに美しい体だったのに太ってしまって・・。
顔なんて一見別人、
なんだかロードオブザリングのサム役ショーンアスティンに見えてきます・・。
たまに垣間見れる美形の面影があるのが物悲しい・・・

あぁ！！愛しの彼はどこへ～！！！！！

ＨＩＶ予防啓発のお願いにゲイバー巡り！

松山に出来たゲイコミニティ向けＨＩＶ予防啓発グループ　L.ｓ.Eの活動を
俺も応援しています。

愛媛のゲイ向けHIV/AIDS/STD予防啓発グループ
Loving safer in Ehime (L.s.E)
http://www.ls-ehime.jp/

先日は代表の一人と二人で松山にあるゲイバーを次々巡って啓発協力の
お願いをしてきました。

仕事の後そのまま落ち合って、一夜に4店次々と！(笑)
残りの店には改めて。

愛媛の大変危機的な現状を説明したり、お客さんにゴム付リーフレットを
渡してもらうようにお願いしたり、そしてママさんからの積極的な
啓発トークをしていただくようにお願いしてきました。

俺は若いころ（20歳の初々しかった頃！）店にも良く出ていたのですけれど、
ずーっとご無沙汰していました。

ついでに俺自身の活動も皆さんに知ってもらえるいい機会だし
一緒に付いていかせてもらったのです。

いろいろ活動している割にはゲイバーに顔を出していないので
何者だろうと思われてただろうからご挨拶が出来てよかった。

皆さん政治家向けのアンケートなどの活動もご存知で、話が早かったです。

HIV啓発について、いろいろなお店で話しながら思いました。

お店に出てきている人々は、まだ情報にも恵まれているし、積極的で肯定的な
生き方をしている方が多いだろう。

ゲイバーにも出ない、ゲイコミニティのイベントにも出てこない、
コミニティといったものに属していない、だけれどもネットや公園などで
出会った人と性接触はある。

このような、より隠れた存在の人々にはなかなか情報が届きにくい。

そしてその数は相当な数に上るはず。

ゲイバーなどに出てこようと思うまでになれたゲイはまだ幸せなのだろう。

より積極的な行動が出来、ゲイライフを楽しめているゲイにも
一人で思い悩んだ時代があるはず。

うまく仲間にも恵まれて、今の自分があることを振り返って想像してみよう。
あなたが恵まれたように出会う仲間にも愛情をつないであげよう。

ゲイバーに出ている人もネットや発展場でしか行動していない人とも出会う
ことは多いと思う。

一夜の相手でも出会いは何かの縁、その相手とも必ずセイファーセックスを
話題にしていこうよ。みんなで声を掛け合っていこう。

ヘテロ社会のなかでみんな苦労して頑張っているよね、せめてゲイ仲間には
優しくいようじゃない？仲間の不幸の連鎖をとめていこう・・

「出会う相手にあなたが天使になってほしい」

そんなことを強く思いました。

公園などでもゴムを配って回ろうか？などと切羽埋まった手段も考えています。
でもこれは毎日出来ることじゃないし、ポスターを張り出すわけにもいかないし
やってみてもその時ばかりにはなるでしょう？

それに実行するにも非常に心使いが必要なことでもあるし。
まあ、挑戦して考えてみようかって話しているけど。

今やっぱり思いつく方法は、仲間同士の伝達、口コミだ。
直接的な啓発だけでは間に合わない、ぜひ皆さんの間接的な啓発の広がりを
期待したい！そういう強い思いを込めゲイバー巡りしてるんです・・。

ブログを読む皆さんも、友達に出会う人に、是非ひと声
積極的な話題をお願いしますよ～！

ブッシュ共和党敗北で！

久しぶりにご機嫌なニュースで今朝は目覚めが良かった！

アメリカの中間選挙で民主党の勝利、上下院両院ともに民主党が過半数を制した。

ブッシュも口先ではイラク戦争の失敗を認め、ラルズフェルド国防長官は更迭。
これからは民主党とも協力しながら国政すると言っている。

この6年間、議会も大統領も共和党で支配され、その専制が次々と戦争を起こさせ
世界を巻き込んだ。これで方向が変わればいいなあ。

しっかし、この国の選択如何で世界中が翻弄させられる。
たまりませんね～。

選挙直前にフセイン大統領の死刑判決を出したり、相変わらずの国民操作を
試みてたようだけど、そうは簡単にいかなかったみたいだね。
その操作が永遠でなかったことも安心した。

あのアメリカ国民でさえ反省し始めたというのに、日本はいったい・・。

追従して自衛隊を国外に送り、今なお後方支援と称して武力協力をし、
その協力の先には多くの悲劇があるわけで・・。

だけど、そんなに大きな批判を国民も起こさないし、政治家も反省もしていない。こんな他人事の国あっていいのかな？

いくら自分たちが血を見ていないからといってさ。

今思えば、アメリカだってこの戦争により大変傷ついた、赤字も増えた、
国民も多く犠牲になった。

でも日本は・・うーむ！！

これがうまいことやった？と言うことなのかぁ！？


今回の選挙で民主党は同性愛の権利擁護を争点にはしてこなかった。
これもここのところの選挙から学んだ対処法だったらしい。

でも、その政策を忘れたはずじゃないと思うから期待したいな。

彼氏くんとジムに通うことにしたよ！

ここのところ彼氏くんとは、ほぼ同棲状態。
なんだかんだと俺の家に居着いてます。

彼にとっては同棲は初めての経験のようで、喧嘩をしつつも二人の距離感を
測りながら仲良くやってくれてます。

俺は前から近くにあるスポーツジムのナイト会員に入っていたのだけど、
彼氏を家において俺だけ夜にジムへ出かけるのもなんとなく寂しくて、
なんとなく回数も減ったりもしてたんだ。

一緒に行けるならいいよなーって思ってたら
ちょうど秋の入会キャンペーンがあって、俺と一緒の人数限定のナイト
会員にも空きがあったから一緒に行こう！ってことにしたんだ。

俺に入れてくれる生活費と彼の小遣いを足しあって工面させた！

ナイト会員は日曜日と金曜日以外の２１時～２４時に利用可能で月4500円！
安いでしょ？

シャワーしかない俺の家は冬になると凄く寒いし、お風呂替わりと考えても
十分納得できる料金です。

サウナもあって広いお風呂はいい気持ち、暖まるし。

ついでに、育ち盛りの彼氏くんに筋肉を付けさせて、
さらに俺好みに体を作り上げようという、すごい魂胆もあります！(笑)　

ただし、いい感じに体が出来ると俺から飛び立っていく恐れもあるので！！？？
心配だけどね～。たまに彼はそう俺を脅すんだよ（汗）

俺もがんばってスタイルキープしていくしかねえな～(笑)

入会にあたってね、彼が弱視の障害者なので入会を断られたら嫌だなあと
心配していました。

俺は盲学校の学生だとか何も言わなくてフリーターとして申し込めば？
なんてなんとも姑息な大人の知恵を俺が考えてたら、そういうのは嫌だ！と
彼が言ってね。そりゃそうだろうね～

で、電話で聞いてみたら？って聞かせたら何も判断できない方が電話に出て
埒が明かず、とりあえず来てください、店長が面談して決めます、なんて
面倒なことを言われたみたい。

嘘はつきたくないし、断られる筋合いも無いと思うけど、面倒もいやだね～
と考えた。

ジムの利用は無料体験があるときに何度も連れて来てたので設備も分かってる
利用に特に心配は無いし、世話が必要なことなども特に無い。
スタジオジムはさすがにインストラクターの動きが見えないので利用は難しい
だろうけど。

スタッフも多くいて、入れ替わりも激しいようだし、余計な情報を積極的に
伝えることも無いだろうと判断。

でも、申込書にはちゃんと盲学校の学生と明記して申し込んだよ。

申込書の内容を見落としているのかどうかは知らないけれど。
何も聞かれなかったし入会できた。

嘘はついてないし、堂々と利用することにしました。

メガネをしてないと殆ど見えない人も多いのだし、分からないこと、
見えないときは普通に目が悪いからって聞けばいいのだから。

日常生活と同じだ。

彼は俺と違って水泳が得意なのでプールの設備も利用できそうです。
立派なプールがあるのですが俺はもうこの1年使ってません～。

今日は一気に寒くなったね。コタツを出さないといけません！！
このボロ家、部屋の温度１４度しかないんですけど・・
あー嫌な季節の始まりだー（辛）

ジムのお風呂でよーく暖まれるのが助かるよ～

同性愛に関する座談会の感想

先日行った松山市人権啓発課の人権指導員さんたちを交えた座談会。

同性愛者をはじめとする性的マイノリティの現状を話してきましたが、
数日たっての感想や疑問を書き出してもらうようお願いをしましたら
早速手配していただけました。
お忙しいのに皆さんそれぞれ熱心に書いていただけておりました。

感想のほかにも、どのように啓発していくと良いか？
指導員の立場でどんな啓発が出来そうか？
人権啓発課として何が出来そうか？
などもコメントしていただけるようにお願いしていました。

＃＃以下抜粋＃＃

・差別の根源は偏見である。性的マイノリティの啓発でもこの偏見を取り除く
ことが必要だ。このようなテーマの学習会を折にふれて開催し知ること理解す
ることにつとめなければならない。
・指導員としてほとんど学習不足の分野で、啓発も不十分であった。
今回の話でよりよく理解できたつもりである。
今後もよく学んで学習会の中で受講者とともに学びたい

・性の多様性についての偏見や差別は非常に多いと思われる。無理解からくる
ことが多いだけに学校教育とか社会教育で連携していく必要がある。
・学校での性教育、保健所での学習、公民館での取り上げなどが考えられる。
最初は出前講座や外部講師などが啓発していくことが必要だろう。
・指導員の立場では身の回りの人権の中に性的マイノリティの問題を入れること
しか出来ない気がする。
・人権啓発課の方針や重要課題に性的マイノリティや性同一障害を入れる必要が
ある。国や県、他の地方公共団体を参考にして啓発用のパンフレットを早急に
作る必要がある。
・座談会が無ければ興味関心がわかなかったと思う。性についてはまだまだ
タブー視されているだけにいろいろな場で専門的な講演の場をまず多く開くこと
が大切だ。

・指導員としてどのように伝えていくか、どのようにしたら理解してもらえるか
今後考えていきたい。
・一つ一つの質問に丁寧に答えてくださり、その誠実な対応を拝見してこの主張
を受け入れる人も多いのではないかと思いました。

・生き方には様々あり、その人固有の価値観があると思う。自分の生き様を
カミングアウトした後と前では考え方の違いがあり、自由に生きたいと思う
気持ちが楽になると思います。少数者であり社会的にはまだ認めようとしない
傾向があると思います。差別や偏見に立ち向かっていくあなたの生き方を理解
していくように！と思いました。

・勇気を持って理解者を今後も増やしていってください。

＃＃＃＃＃＃

皆さん短い時間でよく理解いただけたなと改めて感謝しています。
心強く感じました。

気になるところとすれば、
カミングアウトは生き方の問題かもしれませんが、同性愛であることは
人生選択ではない。そこを次回は強調しておきたいですね。

さて、こういった勉強会の過程で、人権啓発課としての動きが見えて来て
もらえると良いのですが。考えていってもらいたいところです。

とりあえず、俺はいろいろな勉強会の場が用意されるなら、
積極的に出て行きたいと思ってますが・・
地道なことですね。