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ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

天皇の特別会見問題で気炎を上げる保守派

2009-12-19 03:21:17 | Weblog
すっかり影の薄くなった自民党の今後は、偏狭な右翼政党になっていくのではないか?と
推測していましたが、今回の中国要人への天皇特別会見のごり押しは格好の責めネタと
なっているようですね。

なんとか民主党に流れた保守層を戻したい、そう考える自民党は飛びついています。

政権政党で無くなった自民党に何の結束力があるかと思う中、応援した人たちが一人二人と去る中
それでも応援する人たちっていうのは靖国的な人たちくらいかもしれない。

今回のこの問題も、自民党は自民で天皇を格好の政治闘争に使ってしまわねばいられない
というところが辛いところです。

こういう「不敬」だとかなんとか言うような、時代錯誤なおどろおどろしさがぞろぞろ出てくる風潮へ、
そんな口火を切っていくような社会になっていかないように、民主党もこんな隙を出さないように
してもらいたいもんです。

民主党政権を責めるには「小沢」と「天皇」「アメリカ」とか?
鳩山ママの献金なんて大金持ちのかけ離れた金銭感覚を前にしちゃうと、
こんなの責めても仕方ないほどに思っちゃうところがすごすぎる(トホホ)

小沢の天皇会見への発言は、共感がもてない不遜な言い回しでどうしようもない。
陳情を幹事長を窓口に一手に引き受けるのはいいけど、その陳情をどのように精査して
内閣に上げるかどうか決めるか?その過程をガラス張りにしてもらわないと、ただただ
小沢の思うままのフィクサー政治に見えてすごく気分が悪い。

もう自民党に戻る選択肢は無いほどに見放されているようですが、
小沢のやり方に象徴されるような、自民時代にみたような強権的なやり方との対立軸を
民主党内で出すことができたなら、未来への期待を想像することも出来るのに!って思う
方は多いのではないでしょうか?

昨日の坂の上の雲で書いた記事ではないですが、
もし安倍首元相がいまなお政権を維持していて、この坂の上の雲の放送が始まったとしたら・・・・
どうなってたでしょうね??

とりあえず「坂の上の雲」の放送開始が政権交代後だったことは、
この国の幸いだったかもしれない。
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NHK「坂の上の雲」の一直線

2009-12-18 02:49:42 | Weblog
のぼってゆく坂の上の青い空にもし一朶の白い雲がかがやいているとすれば、
それのみをみつめて坂をのぼってゆくであろう・・・(司馬遼太郎「坂の上の雲」あとがき)

スペシャルドラマ「坂の上の雲」の放送が始まっている。
描かれる秋山真之 秋山好古 正岡子規が松山生まれ、ドラマで松山が描かれることで
地元松山は大いに盛り上がっています。

ドラマも非常に良く出来ていて、今描かれているような青春まっしぐらの坂の上の雲を
目指してただただ一直線の展開は、現代の人に忘れかけた何かを思い起こし、
高揚感揺さぶるものがあります。

下を向いて歩くことが当たり前になりつつあるこの不況下の日本で
頭を上げて胸を張って歩いてみようか?と思い起こす情熱感が思い出されます。

本当に良く出来た演出に、何度も目頭熱くなってる自分があります。
松山の田舎から、このように情熱的な3人が出たことを誇らしくも思います。

久石譲の音楽も、サラブライトマンの歌も大変感動的で
絵のつくり込みの凄みも、大河ドラマ以上のものに感じる。
渡辺謙の深い語りも唸らずにはいられません。

1話が90分と大河ドラマの2話分。
年内に5話放送し、来年再来年と3年間に渡って毎年この時期に放送。
全14話とのこと。

3年間という長丁場で毎年再放送もされ、松山に注目が当たり続けるのは間違いなく、
松山では漱石の「坊ちゃん」の街に続いて「坂の上の雲」の街となるよういろいろやってます。
(坂の上の雲に関連した商品もいっぱいで、名前を冠した新銘菓も次々登場してる!)


この小説の映像化には、原作者の司馬遼太郎が「軍国主義的になりすぎるから」と
生前断り続けてきたという。

死後6年経ち、残された家族より意思は翻えされ、ドラマ化の了解を得る。
当時小泉時代のタカ派の後押しもあってか、推し進められていきました。

日露戦争と言う坂の頂き?に向かって、軍人が英雄的に描かれていくだろうところを
想像すると、ミリタリズムを刺激していきそうで嫌~な感じもしているのですけれど、
この青春一直線が日本のその後にどのように影響与えていくのか、どう描かれるのか
じっくり見て行きたいと思っています。

ドラマがホントにうまく出来ているだけに、どうしたってこのイケイケ高揚感が多くの人を
鼓舞し、時代の空気や戦争への意識さえ変えてしまいそうな不安もよぎらずにはいられない。
でも、そんなことなどは吹き飛ばしてしまうほど、圧倒的な面白さで描かれている。

原作ですが、今描いている2話ぐらいのところまで興奮して読みました。
そのあと軍記物風になっていくあたりから俺はついていけなくなって、今は途中休憩中。

本よりドラマで先を見ることになってしまいそうです。

日本の開化期というものの実感が、他国との戦争の勝利によって満たされて来た歴史なのか?
これから戦争が次々描かれていくが、高度経済成長とも無縁な現代の2、30代にはどう映るだろう。


■NHK坂の上の雲
http://www9.nhk.or.jp/sakanoue/
■松山放送局「坂の上の雲」
http://www.nhk.or.jp/matsuyama/sakanoue/index.html
■坂の上の雲ミュージアム(松山)
http://www.sakanouenokumomuseum.jp/
■坂の上の雲ファンサイト
http://www.sakanouenokumo.jp/
http://sakanouenokumo.hp.infoseek.co.jp/
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ヒューストンで女性同性愛者の市長誕生

2009-12-16 02:00:23 | Weblog
あの保守的で同性愛嫌悪が根ざしているアメリカ南部で
レズビアンをカミングアウトした市長が誕生した。

アメリカ第4位の大都市ヒューストン市長にアニス・パーカーさん(53、民主党)が当選した。

これほど大きな都市で同性愛者の市長が誕生したのもアメリカで初めて
それが、あの南部の都市から初めて出たというのに驚いた。

アメリカも変わってきたということなんだろうね。本当にすごい。

同性愛者の運動にもかかわり、長く行政にいたアニス・パーカーさんは
今回の選挙戦では同性愛の是非が市民に論争され、同性愛反対派が強い反対運動を
繰り広げたそうだ。それでもヒューストンの市民は、彼女を選んだ。

すごい!本当にすごい!

こういう成果は、やはり当事者が立ち上がって頑張ってきた経緯があってのこと・・
こうやって世界を変えていけるんだね。本当にすばらしい。

日本ではどうだろう?無理かな?

俺はそんなことはないと思ってるんだけど(笑)

まずは、当事者自身が自分に向き合い、自分らしく生きることを目指すところからだろう。

もっと幸福感を感じられる人生を、自分たちで切り開いていけるはずだと思う!!

自分の人生を
さあ、どうする?


■同性愛者の市長が誕生、米テキサス州ヒューストン市
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200912130012.html
■同性愛者の女性が米ヒューストン市長に 「世界変わった」
http://sankei.jp.msn.com/world/america/091213/amr0912131724001-n1.htm

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今年最後のティーサロンも無事に!

2009-12-14 03:01:45 | Weblog
13日のれいんぼ~ティーサロンは参加者12名。
うち4名は今日はじめて参加してくれて、遠くは岡山から。
レズビアンの方も2名。

今日もじっくり4時間近いティーサロンでしたが、まだもう少し時間が欲しいくらいでした。

半年振りに参加してくれたゲイの方が、実は異性愛者として生きていくことが出来ないか?と
悩み模索していた、という話をしてくれたので、そのことをみんなで話してみました。

何かヒントになったかは分からないけど、仲間はここにいるよってことは伝わったかなあ~。

異性愛者として結婚や、家庭を持つといった理想的な幸せ道を目の辺りにすると
先が見えない自分たち同性愛者の人生の道順は、不安で自信がもてなくなるもんですよね。

そういった話をじっくりした後で、今日のテーマにしてた
「ヘテロのフリをして生きることの利点」のことも話してみました。

みんなそれぞれに大なり小なり自分を隠して生きているわけですが、隠していること
の利点をあえて書き出してみようかと、ポストイットに手分けして書いて発表してみました。

今日は時間が無かったので、ほんの触りになりましたが
同性愛を隠した方がメリットがあるとすれば、こんなことが出てきました。

・挨拶がスムーズに終われる
・いちいち周囲に説明しなくてすむ
・好奇のまなざしを向けられない
・摩擦を避けられる
・変態扱いされない
・いちいちの説明がしんどい
・理解の無い人と対抗しなくて良い
・付き合い方を変えなくて良い
・周囲の人を悩ませない
・親を不安にさせない
・まわりに迷惑をかけない
・家族のひと波乱を避けられる
・目立たなくすむ
・もし子供が出来た場合、ゲイでないことにしておきたい
・もしかすると異性恋愛が出来るときがくるかもしれないので
・昇格できるかも
・周辺の同性愛への興味に翻弄されないでいられる
・仕事先の同僚とも普通に付き合える

さっと思いついただけでもこのような感じで、どれほどに隠さねばならないか!
ということなんですが、このためには相当な神経を使っているんですよね。
改めてこのように文面に書き出してみると、いろいろ思うこともありますね。

今日はちょっと時間がなくて、書き出されたポストイットをみんなで見直す間が
無かったですが、次回も続きで話してみたいと思っています。

そうそう、こんな前向きなことを書いてくれた人もいましたよ!

・ノンケとして同性への欲望を異性に置き換えてエロ話やのろけを堂々と話せば
エロくて楽しいひとに思われて人が集まる。女を集めれば男も寄ってくる。
そうすれば、警戒されずにノンケを喰える!!!

これにはみんな深く唸ってしまいました(大爆笑)

今回もこんな感じで真面目なことから笑い話まで、じっくり話が出来る時を過ごせました。
参加者同士で次々質問をしあって話題を広げられ、それぞれお話してもらえたので
良かったなあと思いました。

今日も4時間近いティーサロンが時間足らずで終わり、その後は時間がある人で
食事に行きました。食事会は男8名で、さらに突っ込んだ話を広げられました!

今日は皆さんありがとうございました。

次回は1月10日(日)の予定です。
今年最後のティーサロンも26回目。また来年もほぼ毎月続けて行きたいです。
ぜひまたお会いしましょうね~。


レインボープライド愛媛
http://rainbowpride-ehime.org
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彼氏がゲイかもしれない!?

2009-12-13 02:04:35 | Weblog
松山地域限定で無料配布されているクーポンマガジン「グーチョキ」12月号で
忘年会の失敗、爆笑ネタを募集した投稿欄にこんなのが載せられてました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
3年間社内恋愛していた私。
忘年会の前日に突然彼氏から「明日の忘年会で伝えたい事があるから」と言われ
これはもしや公開プロポーズ!?なんて浮かれていた私。
当日、彼が口にした言葉は「僕には付き合っている人がいます」といい感じ
・・・が、次の瞬間、同僚のO君が立ち上がり、「実は僕たち・・・」
3年間の付き合いは何だったんでしょうか・・・
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

へえ~!こんなノリでカミングアウトしちゃう二人もいるのかとビックリ。
スゴイなあと感心もするけど、これはいかんやろ~!!

この相手の男はどういうつもりで彼女とも付き合い続けてたんだろ??
付き合ってるつもりは彼女だけやったんやろか??
明日伝えたいことがあるからって彼なりに気を使ってるつもりがこれなん!?

だめやろ~これは
彼女にはちゃんと誠意持って前日までに説明してあげんと・・

今となってはだろうけど、笑い話にしてしまえた彼女がえらいよ。
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息子の同性愛に向き合えない・・

2009-12-12 00:28:28 | Weblog
21才のころ、もうずいぶん前になるけど自分のことを親にカミングアウトした。

母親はどうしても納得できず、今なお苦しみ続けている。

「実は全部ウソ!、同性愛なんかじゃない」いつかそう言ってくれる日が来るのでは?
そんなことを妄想しながら、鬱らな思いになるのだという。

申し訳ないことだと思うと同時に、自分の根本を否定されているような、なんとも
それは寂しい気持ちになるものです。

カミングアウトしなければ母親を辛い思いをさせなくてすんだか?というと
事細かに詮索しがちで、子供の生き方にあれこれ口出しがちな母親のことを思えば
中途半端なことはさらに物事をややこしくしてしまったであろうと思えるのです。

もうどうにもならないことなのだと「諦める」ところにまでになった母親ですが、
それから何年も経っているのに、息子の同性愛のことは「なるたけ考えないようにする」
という対処方法によって、見て見ぬフリというか、棚上げにするというか・・・

思考停止状態でやりすごそうとするやり方は、一向に変わらないままなのです。

今度、2月に企画しているイベント「家族や友達からのカミングアウト、その時あなたは?」
は、こんな母親にぜひとも参加してもらいたいと思っています。
http://blogs.yahoo.co.jp/deep8822/60711416.html

同じ思いを向き合ってきている他の親御さんたちと話をしてもらいたいのです。

今日、先日できあがったばかりのチラシを見せて誘ってみました。

やっぱり想定どうりの反応というか、チラシを手に取るのさえ拒んでる感じで、
コタツのすそに置かれたまま、手を出すことがありませんでした。

来て欲しいことを声に出しますが、なぜ向き合わなくちゃいけないのか?と今は頑なです。

ポツンと所在なく置かれたままのチラシは、自分が去った後で見てくれるのでしょう。
まだまだ話して解きほぐしていかなくちゃいけないようです。

なかなかだなあ~、と改めて寂しい気持ちになります。

でも、今回のイベントを機会に、
どうにも向き合ってもらえるように仕向けてみたいもんだと思っているのです。

開催日まで後2ヶ月で、どうなっていくものか?
自分たち親子にとって、とても大切な挑戦の日々になっていきそうです。

こんなきつい挑戦を突きつけてる息子って、やはり厳しすぎなんでしょうね(寂)




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仕事終わって夜中にやるんかいっ!

2009-12-10 02:59:37 | Weblog
ようやく仕事を終わって、それから活動の準備に集まってもらってとなると
なんと夜中の12時に集合してもらうことになっちゃいました。

今晩は2月に開催するコムズフェスティバルの分科会用のチラシデザインづくりを
一緒に作ってくれてた仲間に家にまで来てもらって完成させました。

お互い遅くまで仕事をした後で、ぼんやりしながらアレコレ直して
今日の写真のようなカワイイのを作ってくれました!(感謝)

「家族や友達からのカミングアウト、その時あなたは?」

みなさんの家族や友達が同性愛者や性同一性障害だったらどうしますか?
当事者やその親御さんたちの生の声を聞いて考えてみましょうよ。
ということで、2010年 2月6日(土)に講演会とトークを企画してます。

尾辻かな子さんと、家族の会の親御さんたちが松山に来てくれます!!

そろそろ宣伝活動を本格化させていかねばなりません。
年明けて、1月はあっという間に過ぎるだろうし・・

できたらこのチラシもちゃんと印刷して、数千枚くらい撒いてみたいですけど
どのように配りきれるものかと考え思案中です。

誰か助けてくれる人いないかなあ?

12月13日のティーサロンで当事者の仲間には相談するのでよろしくですが
当事者以外の人にも応援してもらわなければなりませんです。

それと、2月6日の当日に
地元愛媛の当事者やその家族の方が集まれるならば、家族の会のみなさんによる
「つなぐ会in松山」をやってみたいと思っているのです。

愛媛の親御さんで、他の親御さんの話を聞いてみたい、相談したいという方は
レインボープライド愛媛までご連絡いただけませんでしょうか。
当事者の皆さんも、自分の親御さんで来てみたいと言ってもらえるなら・・
ぜひ誘ってみて欲しいです。自分のことを理解してもらうための良い機会になればと。

さあて、この愛媛で来てくれる親御さんはいらっしゃるものか?
こういった情報をどのように伝えていくかも課題です。

てなことで、イベントを成功させるべく準備を進めてます!


レインボープライド愛媛
http://rainbowpride-ehime.org
deep8822@yahoo.co.jp  @を半角に

LGBTの家族と友人をつなぐ会
http://lgbt.web.fc2.com/



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松山のティーサロン13日(日)です!

2009-12-08 00:42:44 | Weblog
松山で同性愛者や性同一性障がいの仲間たちが気兼ねなく集まれる場として
れいんぼ~ティーサロンですが、12月13日(日)13:30~開催です!

テーマは「ヘテロのフリして生きることの利点」でーす。

ゲイやレズビアンは異性愛者のフリをして態度も話もあわせて何でもない風でいて
性別に違和感がある人も、周りが望むようにいる・・・

当たり前の行動として、みんな頑張って生きていますよね。

場合によっては、何とか同性愛をやめることができないか?とか
性別の違和感に向き合うのをやめてみることは出来ないのか?ってほどにまで。

あえて、そうすることの利点がどれほどのことか考えてみようかね?という企画
多くの人がそうしている、その利点ってどれほどのものになるのだろう。

こんなもんだ!とかいうことじゃなくて、ちゃんと知っておこうということ。
だって、だからといって自分らしく生きることなんて簡単じゃないもんね。

あわせるとしたら、どのように自分を変える事が出来るもんだろ?
その知恵なんかも話してみられたら良いなあ。

異性愛の友達や同僚との会話をどのようにあわせられてるもん?

なんか慣れない異性愛社会!?を生き抜く方法を考えてみましょ!!(笑)

てなことをテーマにしながらも、
何でもそれぞれの自分のことを話してみようというのがティーサロンです。

性的マイノリティだと思う方なら誰でも参加OK!
今週末のティーサロン、またみんなに会えるの楽しみにしてます。

参加出来そうな方はメールくださいね
deep8822@yahoo.co.jp  @半角に

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

「れいんぼ~ティーサロン」vol.26
  テーマは「ヘテロのフリして生きることの利点」

日時 12月13日(日)13:30~17:00
場所 コムズ http://www.coms.or.jp/
(松山市男女共同参画推進センター 松山市三番町6-4-20)
国道56号から三番町通りに曲がってすぐ、読売旅行の前

参加費 500円(お茶・お菓子代) 

サロン後は行ける方で食事にでも!
この食事会が参加のみんなとドンドン仲良くなれる楽しい場だったりします。

LGBT当事者と思う方なら誰でも参加いただけます。
様々な年齢層の皆さんにお越しいただいて、いろいろなお話が聞け、
自由に話せる場になれば良いなと思っています。年齢も問いませんので。

初めての方はどんなところだろ?って不安があると思います。
ご安心いただけるようお一人で参加でもあらかじめメールなどから詳しくご案内
しますのでお問い合わせください。

皆さんの参加をお待ちしています!


レインボープライド愛媛
http://rainbowpride-ehime.org
れいんぼ~ティーサロン 
http://blogs.yahoo.co.jp/rainbow_tea_salon
お問い合わせ deep8822@yahoo.co.jp @半角に


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週末はセミナーにイベントに

2009-12-07 01:04:44 | Weblog
この週末はセミナーやイベント出展を3ヶ所巡ってました。

5日土曜日は午前中は
えひめ男女共同参画フェスティバル2009で人権擁護委員連合会と男女参画社会推進委員会
が主催する「これでいい?女と男の人権」に参加。
http://blogs.yahoo.co.jp/deep8822/60656617.html

60人くらい参加されてて、5つほどのグループに分かれて男女共同参画の話を
ディスカッションするもの。

だいたい、男と女というような、あまりに大きなカテゴリに分けることが無理だよなと
常々思ってたのですが、改めてそれを実感。

男女参画社会という言葉を、もっとみんなに分かりやすい個人を大切にするとか
自分らしく生きる社会とか、そういうのに変えた方がいいんでしょうね。

女性解放に頑張ってこられたおばあちゃんたちの話や、自分は仕事をやめて家庭に入って
幸せだったわよ!というおばあちゃんの話を聞いてて、年齢が高めだったのもありますが
女性の置かれた立場って、キツそうだあな~なんて改めて思ったのでした。

家庭に入って子供に手作りのお菓子を用意して帰りを待ち、子育てを成功させ
旦那もいい人で偉い役人さんだったといってたおばあさんの話には、
誰も言わないのでちょっと自分が釘を刺してしまいました(笑)

結婚後は旦那について主婦をし、転勤族だから自分は仕事もできないといっている女性

様々な意見を聞きながら(ぼやきを言い合うことになってるのでいいんですけど)
結局は人それぞれで、誰かと比べたりするから不幸になるのだなあって思いました・・

そして、誰かに自分の生き方は正しかった!?といったことを何かの権威を利用した形では
言うもんじゃないんだなあって思い知ったのでした。

こういうところを考えても、みんながもっと自分の幸せに気付けるような機会であったり
どの人も自分で幸せを切り開いていけると感じられる環境づくりが必要だってことですね。

もしかしたら、このようなディスカッションで、自分を語り合うことから始めるのもいいのかも。

自分は同性愛者としての発言をしてきたので、男と女という枠を超えて皆さんには新鮮だったみたいです。
グループの代表さんは、自分が参加するというのでセクシャルマイノリティの本を
持参し、レインボープライド愛媛のパンフレットに蛍光ペンを走らせ勉強してくれてて
なんだか感激しました。

非常に面白いディスカッションに参加できたし
その後も、初めての出会いに恵まれて、朝から参加してよかった~

終わったすぐ後に人権フェスティバルの会場であるコミセンに移動。
http://blogs.yahoo.co.jp/deep8822/60656617.html
レインボープライド愛媛のメッセージ展示を朝から出してたんですが
彼氏くんにお任せしてましたので合流。(今日の写真)

展示コーナーがちょっと暗い場所になってて、5団体くらいが出してるのになんだか暗い
せっかくのイベントなのでもっと全体が交じり合えるようにすればいいのになと
市役所の方にはお願いしておきました。来年に期待!

ちょっと去年より参加者も少なく、半減かもという感じでしたが
こちらでも展示のみなさんと触れ合えていい機会になってよかったなあ。
写真にもある愛媛腸疾患友の会さんとは楽しく過ごさせてもらいました!

愛媛腸疾患友の会
http://ibdehime.web.fc2.com/index.html

そして6日(日)は、NPO法人こころ塾さん主催の“うつ病基礎セミナー”
講師の上野玲さんの精力的な話を興味深く聞かせてもらいました。

自分の活動にも、自分自身にも参考になることが多くて2時間あっという間だった。

講師の方自身も鬱持ちの方なのですが、この方の講演では迫力ある話を聞きながら
自分も同じような感じだろうか?などと思ってたのでした。

講演以上のことはどうも書籍を手にした方が良いみたいで
読まないといけない気持ちにさせられちゃいました(笑)

こころ塾さんは来週はラジオ放送をやるそうで、精力的~な代表さんに
知恵を分けていただきたいところです(笑)

NPO法人こころ塾
http://www.kokorojuku.net/

そんなことで充実してた週末でしたが、実は体を休ませなければいけなかったはずなのに
うろついてしまいました。またツケが来るに違いありませんね~(怖)
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「同性愛の人権もアピール」人権週間始まる

2009-12-05 01:33:47 | Weblog
12月4日~10日は人権週間となっていて法務省他様々な取り組みが今年もされます。
http://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken03-01.html

今年の人権週間中に強くアピールしていこうとされる人権課題がこちら。

■平成21年度 啓発活動年間強調事項
( 1)「女性の人権を守ろう」
( 2)「子どもの人権を守ろう」
( 3)「高齢者を大切にする心を育てよう」
( 4)「障害のある人の完全参加と平等を実現しよう」
( 5)「差別をなくそう」
( 6)「アイヌの人々に対する理解を深めよう」
( 7)「外国人の人権を尊重しよう」
( 8)「HIV感染者やハンセン病患者等に対する偏見をなくそう」
( 9)「刑を終えて出所した人に対する偏見をなくそう」
(10)「犯罪被害者とその家族の人権に配慮しよう」
(11)「インターネットを悪用した人権侵害は止めよう」
(12)「ホームレスに対する偏見をなくそう」
(13)「性的指向を理由とする差別をなくそう」
(14)「性同一性障害を理由とする差別をなくそう」
(15)「北朝鮮当局による人権侵害問題に対する認識を深めよう」
(16)「人身取引をなくそう」

以上強調事項の詳しくは
http://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken134.html#01

性的マイノリティに関係してるものが3つもあります。

( 8)「HIV感染者やハンセン病患者等に対する偏見をなくそう」
 エイズ,ハンセン病を始め,感染症に対する正しい知識や理解の不足から,日常生活,職場,医療現場など社会生活の様々な場面で差別やプライバシー侵害などの人権問題が発生しており,感染症に対する正しい知識と認識を持ち,偏見や差別をなくすことが必要です。

(13)「性的指向を理由とする差別をなくそう」
 同性愛者など性的指向に関して少数派である人々への偏見は根強く,社会生活の様々な場面で人権問題が発生しており,この問題についての関心と理解を深めていくことが必要です。

(14)「性同一性障害を理由とする差別をなくそう」
 「性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律」が施行され,一定の条件を満たす場合には,性別の取扱いの変更について審判を受けることができるようになったものの,性同一性障害者に対する偏見や差別が存在しており,この問題についての関心と理解を深めていくことが必要です。

「性的指向」というのは恋愛の対象、性愛の対象が異性に向かわない場合もあるという
ことを指していて、分かりにくい言葉だけど、まあはっきり言えば同性愛のことを言ってるのね。

このように人権課題としてちゃんと上げられているんですが、まだまだ知られてません。

人権と言うと堅いし、行政主導的に感じるし、表面的な格好とってるだけ?
といった印象が強く感じられる人も多いかもしれませんね。

こんなことしても何が変わるの?みたいな・・

でも、自分の人権を守るためには自己主張しなければならないんだね。
特に自分たちのような新しい課題とされるものは、自分たち自身が動かないといけない。

こうやってお題目に上げてもらっていることを大きなチャンスとして、
それぞれの当事者が立ち上がっていくことが求められているとも言えます。

もっとどうにかならないの?と期待するだけでは変わらないのが実態なんだよね。

とりあえず、松山では明日、人権フェスティバルがありますので
こういう機会を逃さず自分たちの存在アピールをしてこようと思ってます。

この松山にも当事者はいて、地域社会に根ざした課題であること
同性愛者や性同一性障がいなどの性的少数者のことに目を向けてもらいたい。

パネル展示で、穏やかに発信です。見る人は何かを感じてもらえるはず!

人権からの発信で性的マイノリティのことを伝えていくのは、受け取りが良いみたいですよ。
全国の各地域でこういう機会を逃さず動きが起これば、すごく違ってくると思うよ~



■■松山市人権啓発フェスティバル2009■■
http://www.city.matsuyama.ehime.jp/jinkenkeihatu/1194640_916.html
12月5日(土) 9:30~15:30
松山市総合コミニティセンター

去年の展示はこんな感じでした
http://blogs.yahoo.co.jp/deep8822/57622431.html

レインボープライド愛媛
http://rainbowpride-ehime.org



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