ピアノ調律師(滋賀県、京都市)の独り言

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(077)576-2236大石ピアノ

今、この景気の中で

2009-03-22 01:03:55 | Weblog
今日はホテルの結婚式場のピアノの調律をした。

調律をしている脇で
約30分程度でテーブルや諸々の装飾の準備を係りの人
12,3名がやっていた。
それぞれの役割を分担してテキパキと会場は仕上がって行った

22、3歳の給仕係の女の子が4名ほどいた
結婚式というと酔っ払ったおっちゃんに
ちょっかいを出される事もあるんだろうな~と
思いながら見ていたが

嫌な事があっても
このご時世で簡単に仕事は辞められない
そういった状況は逆に彼女らをプロフェッショナルに
変えてゆくかも知れない

プロフェッショナルになると
より上のサービスを提供できるようになり
それがより大きなお客さまへの満足感を産む
そしてそれがまた自分への満足感となって帰ってくる

どんな職業でも辛い事はあるけど
より自分がプロになってゆけば
その辛さの多くは解消されてゆくものだと思う

偉そうな事は自分も言えない
まだまだ仕事で辛い事は多いからだ
しかし考えてみると仕事の依頼の形が多様化して来た
録音スタジオや、こういう式場に行って
その時間制限や環境条件や注文を軽くこなせてる自分がいる

4月から作詞作曲の事務所に所属する事になった
とくべつ著作権とか、それで稼ぐとかで無くても
また仕事が多様化してくれれば充分ラッキーだ
プロという肩書きは付いたので
自分でも何かそこから可能性を探してみたい