言葉の魔術

あるサイトに書かれていた言葉が気になった

「現在日本国内メーカーも中国のピアノ工場で生産しております。」

間違ってはいない、生産している部品もある
しかし、国産ピアノの大部分を占めているメーカー２社は
いずれも重要なところ、及び大半の製作を日本でやっている筈だ
しかし、上の文を読むと
まるでほとんどの工程を中国で作っているかのように
誤解してしまう消費者はいないだろうか？

昨年、ある楽器店で中国製ピアノを見せていただいた
どうしても１台置かせて欲しいという卸し側の希望で置いたそうだ
「しかし、もうお返ししようと思っている」と
その楽器店の専務さんは僕に言った
「だってこれですよ」と僕に弾いてみせた

その１台で全てを語るわけにはいかない
でも断じて嘘では無い事実の話

しかしこれも場合によっては
言葉の魔術かも知れない

真実を見極めるのが難しい
昔以上に情報の多い現在
間違っていないから、
読み手が勝手に誤解する事を期待して書く文章もあるのだろうか？

Ｂｅａｔｌｅｓの

ステレオミックスのアルバムが9月9日に発売になるそうで
ヘルプ以前の作品までは今までイギリス版はモノラルで
最近出たアメリカ版でステレオミックスが復活してたんだけど
ちゃんとした（？）イギリス版での発売という事と
ノイズカットやリミッティング（音圧を機械的に上げるもの）
を少々施しているなど音質も期待できそうなので待ち遠しい
これを機にＢＯＸセットで買いなおそうかな～とも
実はＣＤを持って無い、全部ＤＡＴで録音していて
セットはいくらなんだろう？４万５千円くらい行きそうだな～
お金が・・・・Beatles貯金をしなければ

リフォームはいいが・・・

12月に引越ししたマンションの
壁や廊下などのペンキ塗りやリフォームが
この月曜から始まった
足場をずっと組んでおられるのだけど
トントンカンカン朝から夕方まで

足場が組みあがると塗ってるうちは静かかも知れないけど
窓の外の足場で作業員さんの話声は聞こえるし
これから７月まで、がさがさ落ち着かない
10年に一度の塗りなおしだろうけど
もう５，６年後でも良かったよ～～