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酒と釣りの友 天国の mさんヘ

タイムマシン

2010-07-02 19:36:41 | 推薦図書
タイムマシンをつくろう!
P.C.W. デイヴィス,林 一
草思社


小学生低学年の頃の誕生日の両親からのプレゼントは一冊の本だった。

題名は「タイムマシン」1895年H.G.ウエルズによって書かれた本の翻訳本だ。

読書の面白さを初めて体験した本であったと思う。

その時から50年近く経ったが僕自身は素人ながらタイムマシンは存在しないだろうとの意見を持っている。

もし人間がこの機械を発明して未来、現在、過去を自由に旅することが出来るなら何故これまでに一度も未来からのタイムトラベラーに出会っていないのか?それは矛盾ではないかと思うからである。

本書は理論物理学者であるポール・デイヴィス氏の著書の翻訳本である。
原題 ”How to build a time machine"

理科系の頭をどこかに置き忘れて来た自分には理解不能な内容である。理解できない図書を推薦するのもいい加減な話ではあるが、内容について行ける方も中にはおられるかも知れないのであえて推薦する。

僕の永年の疑問のQ&Aは第4章に出て来るので引用したい。


現在と過去はおそらくどちらも未来にあって、そして未来は過去にふくまれる。(T・S・エリオット)

未来からの訪問者がみあたらないのはなぜ?

時間をさかのぼるタイムトラベルに対してよく耳にする反論として、未来からきた人たちに出会った者がいない、というものがある。もし過去を訪れることができるのであれば、われわれの子孫、おそらく今から数千年後の子孫がタイムマシンを建造してわれわれを見に、あるいは彼ら自身について語るためにやってくるにちがいない。キリストの磔のような重要な歴史的事件は、未来からの熱心なやじ馬で押すな押すなの大賑わいだろう。お化け、あるいはUFOやその他の類似する報告を未来からの訪問者と見なす人々もいるが、これを無視すれば、タイムツーリストは存在しないように思われる。このことはタイムトラベルを熱望する者にとって問題である。
 幸い、ワームホール・タイムマシンの場合、この反論にはたやすく答えることができる。たしかにワームホールは時間のなかを行ったり来たりすることに使えるのだが、このタイムマシンではワームホールが建造された時点よりまえの時間を訪ねることは出来ないのである。(以下略)

説明を読んで理解できましたか?僕にはまだ理解不能です。みなさんはどのように考えられますか?

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