half moon bay

酒と釣りの友 天国の mさんヘ

京都1日目続き 東寺別格本山 観智院

2023-11-27 13:04:23 | 
東寺の北大門を出たところに観智院(ホームページはこちらをクリック)がある。

ここの床の間には宮本武蔵筆の鷲の図が描かれている。何故この絵がここにあるのかガイドさんに尋ねたところ

吉岡一門との三度に渡る戦いの後、3年ほどの間この寺に身を寄せていたそうでその時に描いてもらった由。

床の間の脇にも襖画として竹林の図が描かれている。なにしろ400年以上前の作品なのでかなり傷んでおり

はっきりとした輪郭は薄れているものの二羽の荒鷲や竹林の力強い筆使いは緊張感に溢れていた。上のホームページでみることができます。

東寺の後は今は残っていない西寺跡を目指して西に進んでいると羅城門跡の標識を発見。





今は公園の中に石柱と看板があるだけだがここは平安京のメインストリートである朱雀大路の南端に

設けられた都の表玄関にあたる大門でこの門を境に京の内外が分かれてそうだ。

980年に暴風雨で816年に引き続き2度目の倒壊をした後は再建されることはなかったと書かれている。

腹が減ってきたので食い物屋を探し回ってやっと見つけたのがこのお店。





入ってみてびっくり。昼間と云うのに居酒屋は大盛況。みんな飲むは飲むわ。

ビールのあては九条ネギたっぷりのだし巻き卵をいただきました。

疲れた~。この日の歩数。19,585歩

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京都一日目 世界文化遺産 東寺

2023-11-26 10:03:11 | 
京都に着くと駅の南側に見える東寺の五重塔。これを見るとああ京都に来たんだなと思ってしまう。

ただこれまではいつも駅の北側ばかりを訪れていたので今回どうしても訪問したかった。

パンフレットによれば国宝・五重塔は836年弘法大師の創建着手に始まるが雷火などに

よって焼失すること4回におよび現在の塔は1644年徳川家光の寄進によって建てられた由。

高さ55メートル。本瓦葺き。日本では唯一の高さでもあり雷が落ちやすかった。柔構造のため地震には強く

地震による倒壊は一度もないとのこと。

内部はすべて撮影禁止のため写真は外部のみ。内部の様子は東寺のホームページをご覧あれ。こちらをクリック

国宝、重要文化財ばかりです。








瓢箪池から重文・講堂(室町時代)を望む



五重塔横から重文・講堂(室町時代)を望む







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秋の京都から帰着 

2023-11-22 16:16:14 | 
東寺の五重の塔


義理の弟の三回忌法要に参加して秋の京都を散策して来た。

東寺、相国寺、大原の三千院を訪れたがまさに紅葉の真っ盛り。

どこに行っても外国人で溢れかえっていた。

帰って来たばかりなので今日は予告編。旅レポは後ほどのお楽しみ。


相国寺


三千院

(散歩記録 5千歩越え 11月1~20日実績 20分の11 一日平均 5,702歩)




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八千代丸でアジが釣れない本当の理由とは?

2023-11-14 17:41:07 | 
八千代丸を係留しているすぐそばの堤防で早朝から投げ釣りをしている

釣り人にはアジがバンバン釣れているようだが、船をチャーターして出漁している我々には

いつも全くアジが掛からない。不満である。広島からのお客さんが多い八千代丸のK船長は

サービスのつもりであえてそうしてるとしか思えないのだ。つまり大衆魚であるアジよりも

高級とされる鯛を釣らせた方がお客さんが喜ぶのではないかと思っている節がある。

それは全くの誤解ですよ。K船長。僕ちゃんはアジの塩焼き、たたき、南蛮漬けが食べたいのだ。

「 アジが食べたいの~ 」 祐ちゃん

そうなんです。大先輩の祐ちゃんもそう思っているのですぞ。 喝!! 船長

てなわけで先日の釣果もアジはゼロ尾でした。悲しい (´Д⊂グスン



鯛34、ヤズ2、カワハギ3 その他合計46尾(三人で)

いつも我々にビールや赤兎馬焼酎の水割り(夏場)お湯割り(冬場)を船上出張サービスを

していただいている祐ちゃんは東京で生活していた時、親父さんから早く帰ってこいと仕送りをストップされたため

アルバイトでバーテンをしていた由。先日初めてしりました。シューカーを振ってカクテルなんかも

作ってたようです。サービス精神が旺盛なのは昔取った杵柄のせいか?


皆に赤兎馬焼酎を配る祐ちゃん


あさってから京都に行ってますのでブログは暫くお休みです。
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推薦図書 ポストカード アンヌ・ベレスト

2023-11-01 10:45:02 | 推薦図書
いつもたいてい子供向けの本を読む僕であるが少し年齢が上の読者向けの

本を決して読まないわけではない。昔居たことがあるフランスが舞台のようなので

読んでみたが久々に読み応えがあった。僕が住んでいたすぐ近くのリュクサンブール公園や

カルチェラタン等の風景も出てきて懐かしくストーリー展開は謎に満ちていてとても面白かった。

しかし内容はヨーロッパにおいて差別を受け続けて来たユダヤ人の悲惨な人生を描いており暗いが

是非必読をお薦めしたい。

ポストカード by アンヌ・ベレスト


受賞続々!!!
フランスの高校生が選ぶルノードー賞
アメリカの学生が選ぶゴンクール賞
ELLE読者大賞
パリ政治学院学生賞

2003年1月、パリ。
著者アンヌの母のもとに差出人不明のポストカードが届けられた。
メッセージ欄には、祖母の両親と妹と弟の名前だけがあった。
4人は1942年にアウシュヴィッツで亡くなっていた。
誰が、なんのために60年の時を経てこのポストカードを投函したのか。
調査を続けるうち、著者の母方の一族の知られざる過去が明らかになる。

ロシア革命から逃がれ、東欧やパレスチナをへてパリに安住したものの、
その後ナチスにより離散したユダヤ人一家と、一人だけ生き残った祖母。

なぜ祖母だけが強制収容所への送還を免れ、生き延びたのか。
著者の母のもとに実際に届いたポストカードをもとに
あるユダヤ人家族の苦難の歴史をひもとく感動の長篇小説。


(散歩記録 5千歩越え 10月実績 31分の22 一日平均 4,422歩)
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