ぴろたまごの雑記帳

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楽しかった還暦同窓会

2019-01-08 19:22:24 | 日記

2019-01-08


平成最後の新年が明けました。
 
新年早々、元日の午後から「主婦・妻・母・ばーば」にお暇をもらい、
ひとりで里帰りを満喫してきました。
飛行機と新幹線を駆使して、まる2日間の命の洗濯・・♪

ひとりで里へ帰れば、”基本形の私”に戻れる。
久しぶりに妹弟や姪っ子ちゃんと夜中まで飲みながらしゃべったり、
翌朝は入院中の父を見舞った。

「姉ちゃんが来たよ」と妹が言うと「おお!」と私を見て反応し、
声は出ないけど懸命に口を動かすので、うんうんと痩せた腕をさすった。
ずいぶん頬がこけたけど、なかなか来れなくてごめんね。
それから母にも会って、相変わらず口も元気な様子にホッとした。




今回のメインは、中学校の還暦同窓会に参加することだ。
友だちと会うのは5年ぶりだけど、中学の同窓会に行くのは実に40年ぶり!
結婚以来、1度も行っていないので、みんなと会うのが少々こわい。

航空券を早々と買ったのに、案内状が1カ月前になっても届かない。
さすがに不安になって友だちから幹事さんに連絡とってもらったら、
やっぱり住所不明で名簿からも外れていたみたい。

ホテルの大広間で集まったのは124名。
うちのクラスは先生入れて最多の20名も集まり、テーブル2つを占拠。
当時30代だった担任の先生は82才。体形もそのままでお元気そうだ。

誰が誰だか名前が出てこなくて、中には原型とどめていない人もいて、
「ちょっと〇〇君、昔はカッコよかったのにどーしたのその頭!」と
友だちがズケズケと本人に詰め寄っていた。

でも、一言しゃべれば一瞬で中学時代に戻るんだよね。
私はどっちかというと、男子としゃべるのは苦手な方だったけど、
さすがにこの年になると、社交術もついてくるというもの。

中には全然変わらなくて、より進化してステキに年を重ねている人もいた。
でも、同窓会に集まるのは、純粋に友だちに会いたいだけの人は別にして、
社会的にも家庭的にも充実している人たちかもしれないね。
私だって精神的にも落ち着いて、経済的にも余裕が出てきたのだと思うし、
ま~そのわりにはガッツリ普段着で行っちゃったけど。

なんと大学教授になっていた生徒会長は相変わらず口下手で、
「あの輪の中には入っていけない」と言いつつも名刺をくれたけど、
学生たちにどんな講義をしているのだろう? 

秀才で医者の息子のH君は、人生につまずいてずっと来ていないらしい。
「80才過ぎたら参加するかも」というコメントが書いてあったそうだ。
男性はプライドの生き物だから、みんなが現役を引退してからの方が
参加しやすいかもね。その頃には何人残っているかな?

今回も、この5年間に亡くなった人たちの名前が挙げられて、
2年前に亡くなったSさんの名前が出た時、「えーっ!」と声が上がった。
黙とうした後、みんな目頭赤くしていたし、
前回の同窓会のビデオに彼女が皆と楽しそうに騒いでる姿が映っていて、
あんなに元気でも先のことはホントわからないものだと実感した。

「5年後はどうなってるかわからないから、3年ごとに同窓会を開こう!」
「このクラスだけでも毎年集まるぞ!」と、酔っぱらった男子が言ってた。
そう度々あってもね~・・・

2次会は私たち女性陣だけでカラオケに行って歌ってしゃべりまくり、
もうすぐお開きの所で、男性陣が合流して別の広い部屋で3次会突入!

1次会で話せなかった人ともいろんな話ができて、カラオケもみんな上手、
中2・中3、果ては小学校の頃の思い出話で盛り上がり、楽しかった! 
午後2時から夜10時まで、とことん思い出話に浸って大満足の1日でした。

仲のいいクラスだったから余計に楽しかったってこともあるけど、
還暦同窓会くらいは行ってみるべきですな。
実際の還暦を迎えるのは来年だけど、しばらくは現役で働かなくちゃ。


おかげで楽しい1年の幕開けができたので、今年1年もガンバロウと思います。
みなさま、今年もよろしくお願いします。

コメント
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