およそ2月らしくない、行楽日和の日曜日。
片道1時間半ちょっと、宇和島の南楽園の梅まつりを見に行きました🚙
これは、入ってすぐの管理棟の休憩所に飾られていた座敷雛。
白い砂が敷き詰められ、花と緑に囲まれた御所のお庭に雛人形が勢揃い🎎
いつもよりぐっと開放的で、皆、楽しそうな雰囲気です。
今日は、その背景の青さにも劣らない程の、雲一つないお天気だったけど、
朝こちらへ来る途中、山のふもとに白い霧が見えて来て
電光掲示板に「この先濃い霧注意」の文字が・・
これが有名な冬の風物詩、「肱川おろし」?
内子を過ぎて大洲に差しかかると、霧はますます深くなって、辺りは真っ白に!!
さっきまで外気温が5度から7度まで上がっていたのに、霧の中は2度、3度。
晴れた日でもこんなに霧におおわれたら、寒いし暗いし、湿気も多くて大変そう。
大洲を過ぎて宇和町あたりまで、結構な長い距離、霧に包まれていました。
山を過ぎて霧が晴れると、じきに南楽園に到着。
開園時間(9時)を10分過ぎていたけど、まだ駐車場の車は5~6台で人もまばら。
入場料は大人310円。安っ!
主人はシルバー料金なので半額、ワンコインでおつりが来ました。
園の中心にある「幸迎橋(こうげいはし)」
12個の擬宝珠(ぎぼし)の1つに出雲大社のお守りが納められていて、
それを触ると幸運が訪れるというので、しっかりスリスリ。
橋の向こうに、薄っすらピンク色の梅園が見えます。
桜ほど花が大きくはないけど、ピンク色のしだれ梅がきれいです。
お店の人によると、先週が一番の見頃で、だいぶ下の方の花は落ちたとのこと。
これよりきれいだったとは・・花見の頃合いを読むのは難しいですね。
まだ人が少ない中、白い梅の花の蜜がおいしいのか、小鳥があちこちでついばむ姿が。
近寄っても平気で枝から枝へ、ピーピー?と忙しそうに飛び交うメジロ。
(チュンチュンはスズメだし、ピヨピヨでもないし、あの声を文字であらわすのは難しい)
しばらくして人が増え出すと、いつの間にか姿が見えなくなっていました。
こんな近くで、はっきりと鳥の姿を撮影できたのは初めてです😊
四国最大の日本庭園ながら、今まで来たことがなかった南楽園。
2月から3月にかけて、
「紅梅」、白加賀、垂れ紅白など、古木15種類160本の梅が次々と咲くそうです。
下の写真は「思いのまま」という咲き分け品種。
1本の同じ木に、白やピンク、絞りなどの花が咲いていました。
梅見茶屋で梅茶と、南高梅の梅干し湯を頂いたら、クエン酸が身体に沁みる~😝
混み始めた頃に出て、帰りにうどん屋で昼食。
よく歩いたので、天ざるうどんが美味しかったです。
今、あちこちで高速道路の拡張工事やトンネルを作っているので、
全線が2車線通行になったら、もっと気軽に来られそうです。
2人とも半額料金になる日も近いし😁
是非、また今度行ってみたいと思います。