ぴろたまごの雑記帳

小さな庭の見える窓辺でつらつら書いてます
草花の写真もアップしていきます

テレワークと新学期

2020-04-08 20:02:28 | 日記

7都府県に非常事態宣言が出た日、
「会社のビルの別のフロアの会社からコロナが出たらしい」
と息子からLINE。

「ええええええええええええ~?!」

その人タバコ吸う人で、共有の喫煙室を同じ会社の人も使っていて
濃厚接触者になる可能性大なので、みんな恐れおののいていたんだって。

息子は吸わないからいいけど、隣りの席の人が接触していればやばいよ!!
急いで午前中にテレワークの準備を済ませて午後は帰宅して、
翌日からテレワークになったらしいので、ひとまず安心。。

とはいえ、何故にこんな時に、飛んで火に入る夏の虫のように異動したのか。
全く、こっちにいればまだ平和だったのに。

などと、ブツブツ後ろ向きな考えばかりが駆け巡っていたわけだけど、
その人、3月20日過ぎまでしか出入りしていなかったことがわかって、
4月1日から入った息子とはニアミスにもならず。
ひとまず、ホッと胸をなでおろしたわけです。

「そもそもテレワークって何するの?」と聞いたら、
会社のパソコンに遠隔で入れて、普通に資料は全部ある状態で、
かえって無駄な雑用を押し付けられなくて、やりやすい所もあるそうだ。
ふーん、そうか。
「資料たくさん持って帰ってるの?」なんて聞いた私が無知だった。

うちみたいな会社は伝票関係や紙媒体の資料がたくさんあるし、
対面でやらないとできない仕事もあるから無理だな。
そんな人たちが今日も出勤していたんだな。

今日、明日は小中学校の入学式や始業式がある。
新しい教室で教科書もらって挨拶したら、GW明けまで自宅学習だって。
春休み2カ月なんて、大学の夏休みだよ全く。
入学式後に教室に入れるのは生徒だけで、親はそのまま体育館に残り、
新学期に出すような書類関係、全部記入させられるんだとか。
なるほど、持って帰ってる暇がないもんね。

娘の住む町は、感染者が出てないので、普通に学校も幼稚園もあるらしい。
全国みんながそういう普通の生活が送れるようになる日はいつ来るのだろうか。





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毎日がエイプリルフール

2020-04-01 19:32:31 | 日記

4月になりました。

毎年、エイプリルフールには他愛のない冗談を言い合うけれど、
最近のコロナの広がりは、これ以上悪いジョークはないと思えるくらい
信じられないことばかり。
あの志村けんが亡くなるなんて・・これには絶句した。
だから、今年はわざわざ冗談を言う人は周りにひとりもいなかった。




首都圏や大都市ほど感染者がいない平和な地方都市。
感染しないよう気をつけながら、どこか他人事のような感じでいたけど
とうとう、お葬式に集まった人たちからクラスターが発生したと聞いて
「いよいよこっちに来たね。ちょっとやばいね」と皆、青くなった。
会社でもやっと、社内に感染者が出た場合の対応を話し合ったり、
マスクの残り数を調べたり、今になって少し慌て始めている。

市内の通夜や葬儀に参列していた東京在住の男性の感染が確認されて、
一緒に参列していた50~80代の男女4人に陽性が見つかったそうだ。
もう1人70代の男性は、単身日帰りで東京出張から帰った後に発症した。

ヨーロッパから帰国した人がウィルスを持ち帰るのはわかるけど、
東京から帰った人たちが陽性になって地元の人にうつすというのが怖い。
それだけ都会には、強いウィルスが蔓延しているということだ。

葬祭業を営んでいる弟が、日頃からそのことをしきりに気にしていた。
参列者には、東京や大阪から飛んで来る人がたくさんいるし、
ご遺体の死因は、単に検査を受けてないからわからないだけ。
ホントは陽性かもしれないわけで、いつ感染するかハラハラしていると。

最近は、死後24時間以内に火葬し、近親者だけの密葬にする人ばかり。
以前のようにお棺に花をいっぱい入れて故人を偲ぶということもなく、
遺族としては悲しみの中、やりきれない思いを抱く人は多いと思う。

火葬場での食事禁止や立ち合い制限の連絡が来ているらしく、
また実際にコロナの死者が出た場合の対応のメールも届いているそうだ。
なのに防護服とか用意しようと思っても、すでにどこも売り切れ!

そういえば、土地を買ってくれた病院の先生も言っていた。
医療現場なのにマスクは薬局の行列に並んで買うしかなくあと残り1箱。
消毒液は注文しても在庫切れで来ない。
患者さんがもし陽性とかであったなら、濃厚接触しているわけで、
一度2週間くらい病院を閉めて、スタッフの検査をしようかと思うって。
患者さんも花粉症の季節なのに用心して来ないのか、相当減っているそうだ。

そして、内科・胃腸科病院の受付をしている妹いわく、
発熱して、レントゲンに肺炎の影が見える、かなりやばそうな患者さん。
発熱外来に電話しても、いつも話し中でなかなかつながらなかったり、
コロナが発生した病院に通っていた患者さんが、
「病院変えて来ました」とか言われると、内心穏やかでないよね。

患者さんは選べないし、ご遺体は拒否できないし、
危険がいっぱいのわりには、オイシイ儲けは全くないし。。。

ともかく、そんな話に事欠かない現状です。

あ、東京に移住した息子ですが、
初日にスーパーの大行列に屈して買い物を諦めたものの、
なんとかコンビニ弁当にありつけて、
翌日、空いてる時間にスーパーで食材や生活用品を無事購入。
翌々日、たまたま訪れていた薬局でマスクが売っていて、
なんと、60枚入りの箱入りマスクを1箱定価でゲット!!

案外、生き運があるのかも。。
無事、東京でしたたかに生きのびてほしいものです。




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