ぴろたまごの雑記帳

小さな庭の見える窓辺でつらつら書いてます
草花の写真もアップしていきます

三原浮城まつり

2021-11-14 16:10:24 | 旅行



紅葉狩りの翌日は、朝から快晴。
この日はちょうど、三原の浮城まつりがあるというので見に行った。

永禄10年(1567年)毛利元就の三男、小早川隆景によって建てられた三原城。
島をつないだ埋立地に建てられ、満潮時には海に浮かぶように見えたので
浮城と呼ばれるようになったそうだ。

今は天主台と舟入櫓の一部しか残ってないが、当時は本丸から三之丸まであり
櫓(やぐら)が32と城門が14もある大きな城だったらしい。
今の広島城の天守閣が6つも入る日本有数の広い天主台で石垣も立派だ。

一体、どんなお城だったのか、想像が膨らむ。





小早川甲冑部隊の武者行列が、隆景広場に集結していた。
「戦か空襲で天守閣がなくなったの?」
「実は、新幹線を通すために壊してしまったんですよ」と婿殿。

えーーー!? なんという選択😲 
天下の要塞だった天守閣と、経済を支える山陽本線との2択だったとは!!

確かに港のすぐ前に駅があり、駅から天主台公園は直結しているそうだ。
新幹線の高架下の通路のすぐ横に石垣があって、なんか不思議だった。





Kちゃんが行列の中に「あ、市長と〇〇がいる」と声を上げた。

小1の博士くんの今度の興味は、なんと選挙!
衆院選で当選した議員さんの顔とフルネームまで覚えていたのだ。
「ばーば、何党に入れた?自民党?立憲民主党?」と聞かれてタジタジ。

確かこの前は、温帯低気圧がどうのと、気象予報士になるのかと思ったり、

「コロナの新規感染者、そっちは昨日何人だった?」とか聞かれるし

大人の話すこと、ニュースに天気予報、全てに興味深々なのだ。

だから「この子の前では滅多なこと言わないで」と娘から釘を刺されている。
もちろん、にーにがコロナになったなんて、口が裂けても言えないのだ。





お祭りのイベントで、港では海上保安庁の巡視船も見学できた。

紙で作った帽子をもらい、制服着せてもらって敬礼して写真撮ったり、
船の中では、救命ボートの説明や、操縦室では自由に座って見学。
今頃、海上保安庁の本でも借りて、かじりついていたりして。

子供って、未来がいっぱいあっていいな~





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