この度の伊豆山の土砂災害で被害に遭われた皆様に心からのお見舞いと、伊豆山の町がもとの美しい賑やかな姿に一日も早く戻れることをお祈り申し上げます。
コロナ禍以前に伊豆山神社にお参りした際、資料館で神像や仏像を見学しガイドさんに詳しい説明を受けた。
うろ覚えで申し訳ないのだが、
昔は神像を海岸の走り湯まで運んで温泉の湯をかける祭祀があったと聞いた。
温泉の湯をかけたりしたら像が痛むのでは?などとつまらない心配をしてしまったのだが。
(神像の写真は持っていないので、奈良国立博物館の過去チラシより)
かつて神像が運ばれていた道が、つまり神の通っていた道が今回土砂が流れた沢道なんだろうかと
あの衝撃的なニュース映像を見ながらガイドさんの話を思い出し、胸が詰まってしまった。