記憶の中のメキシコ

1979年の最初にメキシコを訪れそれから何度となく渡航していましたが、最後に訪れてから早10年が過ぎてしまいました。

メキシコの住宅-G

2006-12-05 | インテリア
玄関扉とその上部です。

扉はルイス・バラガンの影響を受けたのかアルミの板を使っていました。
上部にあるレリーフは、この家の家族を表したものだそうです。

太陽と月とその周囲に星があるのですが、太陽が父親、月が母親で星がその子供たち、その外周にある星がその子供たち(孫たち)を表しています。
新しく孫が生まれると、青い陶器の星を埋め込むそうです。

メキシコの住宅-G

2006-12-05 | インテリア
この家は、多分世界でも著名な建築家が何人か訪れていると思います。

以前日本からメキシコに行くからと電話した時、インドの建築家のチャールズ・コレア氏が今いると話していましたし、行った時には日本からFAXが今入ったと言うので見せてもらったら、坂茂氏からのものでした。

この家の主は、大学教授でもあり著名な建築家を講義のため世界各国から呼んでいるそうです。

メキシコの住宅-G

2006-12-05 | インテリア
また住宅に戻ります。

この住宅は建築家の自邸です。私の友人の両親の住まいで、この家を建てる前は、自分の設計した家を含め、かなり多くの家に住んでいたようですが、ここに住み始めてからは引っ越す事も無いみたいです。