その４９５．姪っ子の結婚式

令和２年、私の長女の結婚に続き
姪っ子（私の弟の次女）の結婚が決まった。
まずは、おめでとう。
私の長女は運よくコロナ前の本年１月に結婚式ができたのだが
姪っ子の結婚が決まり両家の顔合わせは
コロナ禍第２波最中の８月初。
何とか寿司屋の２階を貸切り両家の顔合せは済ませたものの
式の日取りや出席者、入籍日、住み処など肝心な話は先送りになり
「コロナ第２波の様子を見てから」となったようだ。

▲長女はコロナ禍前だったので結婚式を挙げられた

しかしそれでも結婚式をするとなると
①家族婚⇒家族葬じゃあるまいし、結婚式には友達呼んで自慢したいわな
②花嫁、花婿、列席者全員、マスク着用⇒顔が見えないよ～
③屋外で⇒キリスト教式ならいざしらず神前式だと屋外はないよな～
④ソーシャルディスタンス⇒結婚式で花嫁と花婿が距離を取るの？
⑤披露宴はなし⇒これじゃ盛り上がらない！！
⑥新婚旅行⇒行かせてあげたいよ～
などなど、コロナ禍での結婚式はなかなか難しい。

さらに、第１波が修まった６～７月は
それまで延び延びになっていた結婚式がラッシュで、
８月からは第２波対策でまたキャンセルが続いているらしい。
GoToトラベルなんてノー天気なことをいってるのは政府だけで
都道府県では緊急事態宣言を独自に出している。
気の毒なのは東京都民だ。
コロナ禍で、自分たちで選んだ知事なのだからしかないが
フィリップ片手に数字だけ述べて終わりの記者会見では
都民はどうすればいいのかわからない。
国政をあずかる政治家もしかり。
何を恐れているのか、この緊急事態に隠れてTVにもでない。
菅官房長官が出演してはいるが、高齢+自信なげで声も聞き取りにくい。
具体策も無し、台本棒読み、何しに来たの・・・
自民党内でも若くイキのいい政治家はいるだろうに、
誰も出てこない。なぜ？？？
小泉君は？小林君は？福田君は？一体何してるの？
保身に走り、危機管理のできない政治家は
いつまでも権力にしがみつかず
優秀な首長に権限を渡し、首長が動きやすいように法整備なり、
支援なりするなど、首長をバックアップしてやるべきだ。
市中では感染が急増し、結婚式も挙げられない状況に陥っているのだ。

件の姪っ子は、結婚式だけは挙げたいと。
一生に一回のことだし、何とかしてあげたいが
私たち親族は「もう少し様子を見てからね」としか言いようがない。
オリンピックしかり、祭りしかり、そして経営しかり、
総てがコロナのせいで・・・
といっても始まらない。まずは今を一生懸命生きるしかない。
地球誕生から４６億年、生命が誕生して４０億年。
生物の９９．９％が滅んできたが、
１００年後に人類が９９．９％に入らないように生き抜こう！！！