株式会社プランシードのブログ

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その510.大阪エヴェッサの営業担当者が弊社にやってきた。

2021-03-04 07:56:39 | 制作会社社長の憂い漫遊記

プロバスケットのスポンサー契約の営業に

大阪エヴェッサさんが弊社にやってきた。

その時に「一度見てください」と自由席のチケットを

置いて帰ったので、舞洲アリーナに見に行った。

▲企画書には弊社のロゴが貼りつけてあった

 

プロバスケは初観戦だ。

試合当日は、大阪の緊急事態宣言もすでに明けていたが

会場入口では検温やマスクチェックをした。

チケットのもぎりもセルフサービスで

切り取った半券を箱に入れて入場した。

座席は一席おきにしか座れない。

▲新日本プロレス並みのド派手なオープニング

 

大阪エヴェッサvs信州ブレイブウォリアーズ。

アウエーの信州は選手紹介からして

名前のみという簡易バージョン。

もちろん試合中も効果音やBGMの類い、MCの絶叫もない。

気の毒~っ。

一方、ホームのエヴェッサは派手な映像にBGMとライティング、

MCもテンションがチョー高い。

地味なラクビートップリーグも最近は派手なオープニングだが

バスケットは比べものにならないハイテンション。

▲ユニフォーム黒がエヴェッサ

 

試合が始まるとエヴェッサ応援がさらにヒート。

攻めになると「エヴェッサ」を連呼し、

守りの時は「デフェンス」を連呼した効果音が

スピーカーからガンガン鳴り続ける。

バスケは攻守が数秒~十数秒で入れ替わるので

そのたびに効果音がかわるがわる鳴り響く。

はっきりいって煩い。

静かなのはフリースローの時だけで、

シュートが決まろうものなら

スポンサーの「MGMリゾート」のアタックが

エコー付きで都度入る。

ハーフタイムでもチェアガールが

「MGMリゾート」のプラカードを持って踊る。

さらに試合後のインタビューでも選手が入れ替わるたびに

アタックとして「MGMリゾート」とエコー付きのボイスが流れる。

舞洲で予定の大阪IR運営にMGMが名乗りを挙げており

その手始めに大阪エヴェッサのスポンサーになったのだろう。

あまりの露骨なPRに選手も気の毒だ。

集中するにもあれだけ煩く鳴ると…心中をお察しします。

ボールの跳ねる音やシューズが床に擦れる「キュッ」という音も

試合中の約2時間一度も聞こえなかった。

会場は大阪エヴェッサの応援という名目の効果音やBGMが鳴り響く。

まるで全盛期の「マハラジャ」だ。

これはこれでありかもしれないが、昭和生まれの私には

もう少し効果音を減らしてほしいと、

否、試合中はナシでもよいと思う。。。

このマハラジャ状態は、大阪エヴェッサのホームゲームだからか?

試しに他の会場でも観戦したいと思ったのだから

大阪エヴェッサの戦略は成功なのかもしれない。

マイナープロスポーツは観客とのふれあいを

大切にする傾向にある。

アイスホッケーは試合後汗だくの選手が

会場出口で握手で見送ってくれる。

女子野球は試合後、選手と観客とでスタンドのゴミ拾いをする。

エンタメ最高峰の新日本プロレスでは花道で棚橋弘至の肩を叩ける。

バスケも選手とのふれあいがほしい。

ひょっとするとコロナ禍で中止しているのかもしれないが…

ともあれ初観戦であったバスケには大満足。

そのスピードと華麗なる動きに魅了された。

試合は86vs79で大阪エヴェッサが勝った。

次回はアウエーの大阪エヴェッサを応援したい。

弊社はスポンサー契約するほど偉大な中小企業ではないので

次回は自腹で指定席観戦することをお約束すると共に

大阪エヴェッサが今期ベスト3以内に入ることをお祈りする。


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