株式会社プランシードのブログ

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その528.最近ドローンに凝っている5の2

2021-09-29 06:48:36 | 制作会社社長の憂い漫遊記

最近私はドローンに凝っている。

そんな中、慌てん坊で、せっかちな私の

ドローンフライト初期の失敗談をいくつか・・

 

教訓①セッティングは正しく!

ドローンの羽根は2種類×2枚の合計4枚ある。

そのため羽根の付け間違えは警告してくれる。

それでもありえねー失敗をしでかす。

困ったことに羽根を付け間違えると警告は出るが

羽根は回転するのだ。

しかし、上昇しようとする羽根と、下降しようとする羽根が

同時に回るのだから、機体はねじれてズッコケル。

最初のフライトでのありえねー失敗談。

しかし、今でもつけ間違えることがある。

そのせいか、ドローンが事前に説明書付きでお知らせしてくれる。

実に賢い奴だ。

▲羽根は2種類、本体と羽根を色分けしてくれているのに間違える😢

 

教訓②「飛ばして覚える」は危険きわまりない!

ドローンは飛ぶが落ちる。

優秀なパイロットが操縦する、1機300~500億円もの

ジャンボジェットですら落ちるのだから

20万円ほどのドローンなんていとも簡単に落ちる。

飛ばしながら覚える事もあるが、

飛ばす前に覚えておかねばならない事もあるし、

何よりイメージトレーニングも大切だ。

私の場合はインターネットでググってマニュアルをつくった。

考えうる危機を想定してから

最初のフライトに挑みたいと考えたからだ。

しかし飛ばしてみると座学と実技が違うことを

思い知らされることになる(きゃ~!)。

▲私用のドローンマニュアル

 

教訓③必ず充電しておく!

何事も「やったつもり」はヤバイ。

私の場合「充電したつもり」が2回目のテストフライトで発生。

離陸して何十メートルも先に飛ばした矢先に

「電池切れ」とドローンが急に悲鳴をあげた。

そんなバカな!1週間前にフル充電したぞ!

まだ2回目のフライトということで

操作もおぼつかない中での飛行中に起きた電池切れ。

これには相当慌てた。

本来は相当早めに電池切れの警告が出るのだが

どうやら聞き逃していたようで、「もうあかん!」と

電池切れ寸前のドローンは強制的に着陸しようとする。

機体を上昇させては前進を繰り返し、

ホーム位置まで何とかたどり着いた。

電池切れのドローンの末路は墜落しかない。

2回目のフライトでのありえねー失敗談。

後にわかったことだが、ドローンのバッテリーは

繰り返す充電に対して過充電にならないよう、

設定日で自動に放電するようになっている。

すげ~。

確かに1週間前に充電したらバッグの中で

バッテリーが熱くなっていた。

「なぜに熱いの???」

バッテリーの熱さの意味に気づかず飛ばしたので

すぐに「電池切れ」の警告が出たのだった。

以降フライト前夜の充電と、フライト前の指差し呼称が

私のルーティーンに加わった。

「羽根よし!」「充電よし!」「離陸準備よし!」

▲4つランプがつけばフル充電

 

教訓⑤離陸地点をしっかり記憶させてから離陸する!

離陸地点(ホーム位置)をしっかり記憶させてから離陸しないと

最初のホバリング地点を誤ってホーム位置と認識してしまう。

当然のことながら誤認識した状態で、自動帰還ボタンを押すと

(自動帰還ボタンはトーシローには嬉しい機能なのだが…)

ドローンは誤認識した地点に着陸しようとする。

「川の中に着陸すんのかよ!帰ってこい!」

せっかちな私はとにかく離陸優先になり、誤認識が発生。

しかも万悪くバッテリーの自動放電による電池切れとの

合わせ技の悲劇が重なり、本当に慌てふためいた。

これも2回目のフライトでのありえねー失敗談。

▲無事帰還!!!

 

川村元気氏の小説「億男」(文春文庫)に、

「人間には自分でコントロールできないものが3つある。

それは命と愛とお金だ」という件がある。

今の私には、もうひとつ、それはドローンの操作だ。

しかし時間を掛ければ命と愛とお金よりもハードルは低そうだ。

ドローン教訓シリーズ第2弾、乞うご期待!

▲川村元気著「億男」より



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