怒涛の中四国ロケ、成田ロケ、
魔のお引越しを終えて、さらに佐賀ロケと
考える前に体を動かした3週間が経ち、
来週には東海ロケが迫っている。
大型台風も来ている様相なので心配がつきない10月6日(日)。
今でも私は神戸市東灘区で毎年5月4~5日に
だんじりを曳いている。
本住吉神社には8基のだんじりがあり
私は空區(そらく)に属している。
緩和休題、話は後ほどつながるのだが・・・
現在私はある会社の入社案内映像を演出している。
7月~9月の4日間ですでにロケを終え、年内に編集する予定。
さて企業PR映像作品は低予算のため、
音楽は録音スタジオが保有する在り物の寄せ集めになる。
とはいえ版権やなんやかやの費用はかかる。
しかし映像作品にとって音楽は作品イメージを左右する
重要なファクターなので、四苦八苦しながら選曲する。
さらに継ぎはぎして映像に合わせる。
作曲するなら作品イメージに合わせられるが
在り物のチョイスなので、泣きながら作品イメージに寄せていく。
そのため選曲マンの力量が問われることになる。
6月某日、私は弊社の美術担当とショットバーで呑んでいた。
もちろん現在進行中のモノ作りのためのアイディア出しが本旨だ。
と、横に女性が友人と呑んでいた。
どうやら彼女はミュージシャンのようだ。
声をかけて30分、彼女は男性とデュオを組む
airyと名のグループで、「SORA」という
オリジナル曲を武器にイベントやストリートで
休日にライブパフォーマンスをしているとのこと。
さらにその30分後、私の演出する入案に「SORA」を
楽曲提供してくれることに。
なんと低予算の作品に挿入歌がつくのだ。
しかも私が大好きなだんじりの「空區」と同じタイトルだ。
契約書を交わし、10月某日、「SORA」のスタジオ録音が始まった。
私は9月~10月、他作品のロケと引越しでヘトヘトになっていた。
この日も前日、佐賀ロケを終えてのスタジオ入りだ。
それもあり客観的立場を確保したく、
ミキサー兼ディレクターにはスタジオマックスの増南氏を起用。
最強の布陣で挑んだ。
15時、全員がスタジオに集結。録音が始まった。
約2時間、増南ディレクターの指示でオケに歌が収まっていく。
一通り終え、聞き直してOKがでた。
次は入社案内用の歌詞にアレンジして、歌ってもらう。
こちらもうまく収まった。
継ぎはぎをきれいにしてもらう作業はお任せし、
airyのお二人と私と弊社新入社員・圓谷君の
4名はスタジオをお先に失礼した。
最高の高揚感と心地よいプレッシャーを胸に、
すっかり秋らしくなった爽やかな夕闇の肥後橋を歩く。
きっといい作品になる。
いや、いい作品にする。
諸君!明日は今日よりも、もっといい作品を作ろう。
魔のお引越しを終えて、さらに佐賀ロケと
考える前に体を動かした3週間が経ち、
来週には東海ロケが迫っている。
大型台風も来ている様相なので心配がつきない10月6日(日)。
今でも私は神戸市東灘区で毎年5月4~5日に
だんじりを曳いている。
本住吉神社には8基のだんじりがあり
私は空區(そらく)に属している。
緩和休題、話は後ほどつながるのだが・・・
現在私はある会社の入社案内映像を演出している。
7月~9月の4日間ですでにロケを終え、年内に編集する予定。
さて企業PR映像作品は低予算のため、
音楽は録音スタジオが保有する在り物の寄せ集めになる。
とはいえ版権やなんやかやの費用はかかる。
しかし映像作品にとって音楽は作品イメージを左右する
重要なファクターなので、四苦八苦しながら選曲する。
さらに継ぎはぎして映像に合わせる。
作曲するなら作品イメージに合わせられるが
在り物のチョイスなので、泣きながら作品イメージに寄せていく。
そのため選曲マンの力量が問われることになる。
6月某日、私は弊社の美術担当とショットバーで呑んでいた。
もちろん現在進行中のモノ作りのためのアイディア出しが本旨だ。
と、横に女性が友人と呑んでいた。
どうやら彼女はミュージシャンのようだ。
声をかけて30分、彼女は男性とデュオを組む
airyと名のグループで、「SORA」という
オリジナル曲を武器にイベントやストリートで
休日にライブパフォーマンスをしているとのこと。
さらにその30分後、私の演出する入案に「SORA」を
楽曲提供してくれることに。
なんと低予算の作品に挿入歌がつくのだ。
しかも私が大好きなだんじりの「空區」と同じタイトルだ。
契約書を交わし、10月某日、「SORA」のスタジオ録音が始まった。
私は9月~10月、他作品のロケと引越しでヘトヘトになっていた。
この日も前日、佐賀ロケを終えてのスタジオ入りだ。
それもあり客観的立場を確保したく、
ミキサー兼ディレクターにはスタジオマックスの増南氏を起用。
最強の布陣で挑んだ。
15時、全員がスタジオに集結。録音が始まった。
約2時間、増南ディレクターの指示でオケに歌が収まっていく。
一通り終え、聞き直してOKがでた。
次は入社案内用の歌詞にアレンジして、歌ってもらう。
こちらもうまく収まった。
継ぎはぎをきれいにしてもらう作業はお任せし、
airyのお二人と私と弊社新入社員・圓谷君の
4名はスタジオをお先に失礼した。
最高の高揚感と心地よいプレッシャーを胸に、
すっかり秋らしくなった爽やかな夕闇の肥後橋を歩く。
きっといい作品になる。
いや、いい作品にする。
諸君!明日は今日よりも、もっといい作品を作ろう。
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