今年の一文字は「密」。
コロナ禍の三密からきているが、私は元来「密」が好きだ。
仕事柄、取材では「密」の深さが撮れ高に影響するし
スタッフワークでも「密」が重要だ。
もちろん男女の関係でも「密」は心技体の重要事項。
その「密」を避けたニューノーマルがコロナ禍で求められたが
何かにつけ「密」が大好物の昭和世代から
コロナはかけがえのない「密」を奪った。
そして、多くの人々を身心・経済共に路頭に迷わせた。
私は昭和・平成・令和と生きている。
バブル崩壊(1991)・阪神淡路大震災(1995)・
リーマンショック(2008)・東日本大地震(2011)・
コロナ禍(2020)と経済的大打撃の中をさ迷って生きてきた。
中でもコロナは目に見えない恐怖と不安。
しかも、私だけでなく、日本だけでなく、世界中の人々を巻き込み
新種まで発生し、この世は暗黒氷河期だ。
12月29日。
摩耶山にある多田家が祀るお稲荷さんの大掃除に今年も向かった。
正月に来て以来、コロナ禍初の大掃除になってしまった。
さすがに荒れ果てている。
約3時間かけて大掃除を済ませて世界平和を祈る。
私史上初の世界平和祈祷。
コロナ体験が将来の平和に活かされるよう切に祈った。
本年もありがとうございました。
来年こそはよい年でありますように。
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