株式会社プランシードのブログ

株式会社プランシードの社長と社員によるブログです。
会社のこと、仕事のこと、プライベートのこと、あれこれ書いています。

その460.相談役の直近動向

2020-02-15 15:45:54 | 制作会社社長の憂い漫遊記

いやま~、忙しい。
相談役は週3日出社かと思いきや、仕事量は変わらず、
プラスして森田新社長への伝達事項が増えたり、
新入社員の手だてやら、期末決算も重なり、
2週間に1日休めるか休めないかの
一人ブラック企業絶賛邁進中。
そんな中、京都を拠点とする東郷社長率いる
「元気な事務所」30周年パーティーに招待を受けた。
招待状が届いてすぐに「もう相談役に退いたので辞退したい」
と申し出たがNGをくらい京都の地に舞い降りた。

▲会場のハイアットリージェンシー

初代社長は今井氏で現代表取締役会長。
二代目は東郷代表取締役社長で今井氏が起業して30年。
東郷社長になり15年になるという。
元気な事務所は企業PRに加え、
テレビ番組もレギュラー制作しているせいか、
万事やることがそつなくハデだ。
これで事務所が回るからファンタスティック。

▲オープニングは書道家のパフォーマンス

東郷社長とは私がフリーランス集団・オフィスキネティックに
席を置いていた時の同志・牧逸郎カメラマンに紹介され
数本仕事をしたのが始まり。
某プロダクションの社員だった東郷氏は
まだ20代のイケイケ制作マンで、牧氏の部下でもあったが、
牧氏は退職しても東郷氏に目をかけていた。
いや晩年は尊敬の念すら持っていたように感じた。
東郷氏も何かにつけ「牧さん、牧さん」と師匠と仰いでいた。
人の出会いが、人を変え、人を成長させる。

会場には200名ほどが集い、招待客の数名は顔見知りだったが、
東郷社長は私より世代が下なこともあり、集まった面々の若いこと。

▲司会はTKOの木本武宏さん

同じ業界なのに歳がいくとはこういうことなのか?
私は25歳でフリーになったが、当時50歳の先輩監督をみて
「年寄りに何ができる、我らの時代到来」とイキがっていたのを思い出す。
私は今年3月で60歳。
「であえ、であえ。若いもんには負けん」と相変わらずイキがっているが、
私が年寄り扱いした先輩諸氏は当時50歳そこそこだったのだから、
いはやはや何ともである。

元気な事務所とは、現在、私が脚本・構成・プロデュースする
アニメVPが進行中だ。
なるほど、だから招待されたのか?
いやまて、招待状が来た時はまだアニメVPの話はなかった。
まぁいっか。
遅々と進まぬ台本の言い訳を兼ねて、
東郷社長や元気な事務所スタッフの面々と挨拶を交わした。
案の定「進捗は?」とプレッシャーをかけられ苦笑い。

しかしこうして元気な事務所スタッフと挨拶を交わすと
今井会長が目的地を示し、東郷社長以下スタッフが
それに向かってガムシャラに進む。
たどり着けばまた今井会長が目的地を叫ぶ。
そうする内にスタッフも育つ。
東郷社長の周りには金銀飛車角が揃っている。
製作会社は人が財産だ。

顔見知りの面々とも一献交わして30分早めに退散した。
これからもよろしくお願いいたします。

タラタラと夜風に当たりながら三十三間堂を過ぎ鴨川を渡る。
大阪を出るときは雨だったが今は曇り?
金星が西の空に輝いているが月は出ていない。
私の残りの人生は半分は晴れ、残り半分は雲の中。スッキリ感はない。
もうひと頑張りするか。。。生きてるだけでまさに丸儲け。
こんな素敵な会にも出られるし・・・。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿