近頃は減ってはいるが、
うちらの業界は何かと言うと酒を呑
業種にこだわらず監督と呼ばれる多くの人は
何かしら理由をつけて若手スタッフと
仕事終わりに呑むのが、監督の専権事項だと思っている。
PR制作業界に身を置く私がこの業界に入った頃は
日本酒が多数派を占めていたが
焼酎が出回りはじめてからは、酎ハイや焼酎お湯割り派も
3コーナーからマクリを入れている。
そんな人でも一杯目は、
麦入り炭酸ソーダ飲料=ビールが
「いっちやんウマイ!」と吠える。
私が若かりし頃
「ジャックダニエルは監督になったら呑める」と教えられたが
皆でワイワイ呑む時は洋酒党は少数派だ。
しかし監督となった今、浴びるほど日本酒を飲んでも
シメとして洋酒バーに必ず行き、
ハーパーかワイルドターキーを呑む。
多分先輩に教えられた「洋酒でシメ」が、
身に付いてしまっているのだと思う。
居酒屋はパチンコ屋よりもデシビル(音量=dB)が大きい。
10デシビル違うだけで耳に入る音量は相当なものだが
たぶん心的デシビルはパチンコ屋の
数倍~十倍は居酒屋の方が大きいはずだ。
パチンコ屋の玉のぶつかる音は単調で、
酔っぱらいの声は多種多様で瞬間風速的な音量に変化がある。
しかも酒量と共に次第に大きくなる。
自分の声が相手に聞こえていないと思うのだろうか、
あるいは自分の意見をちゃんと聞け!とばかり
声が大きくなってしまうのだろうか、かなりうるさい。
しかし当の本人は、同様に隣の席でガナリ立てて話す声が
ほとんど聞こえていない。
おそらく補聴器をつけていたら
始終耳の中で音が割れているはずだ。
ちなみにステージリハの時に、
舞台監督がスタッフやキャストに諸注意を与えるために使う
マイクを業界用語で「ガナリ」と呼ぶ。
たいていのガナリは頭部がボコボコになっている
それは監督の怒りと焦りと勇気の表れである
まさにガナリでガナリ立てないと、ステージ裏まで聞こえない。
飲み屋の酔っぱらいの声は、せいぜい60センチ四方に
聞こえればよいのだが、ガナリが入るので
実際は4メーター四方に響く。
まぁ周りは気にしてないのでガナればよい、
明日の鋭気が生まれるのだから。
うちらの業界は何かと言うと酒を呑
業種にこだわらず監督と呼ばれる多くの人は
何かしら理由をつけて若手スタッフと
仕事終わりに呑むのが、監督の専権事項だと思っている。
PR制作業界に身を置く私がこの業界に入った頃は
日本酒が多数派を占めていたが
焼酎が出回りはじめてからは、酎ハイや焼酎お湯割り派も
3コーナーからマクリを入れている。
そんな人でも一杯目は、
麦入り炭酸ソーダ飲料=ビールが
「いっちやんウマイ!」と吠える。
私が若かりし頃
「ジャックダニエルは監督になったら呑める」と教えられたが
皆でワイワイ呑む時は洋酒党は少数派だ。
しかし監督となった今、浴びるほど日本酒を飲んでも
シメとして洋酒バーに必ず行き、
ハーパーかワイルドターキーを呑む。
多分先輩に教えられた「洋酒でシメ」が、
身に付いてしまっているのだと思う。
居酒屋はパチンコ屋よりもデシビル(音量=dB)が大きい。
10デシビル違うだけで耳に入る音量は相当なものだが
たぶん心的デシビルはパチンコ屋の
数倍~十倍は居酒屋の方が大きいはずだ。
パチンコ屋の玉のぶつかる音は単調で、
酔っぱらいの声は多種多様で瞬間風速的な音量に変化がある。
しかも酒量と共に次第に大きくなる。
自分の声が相手に聞こえていないと思うのだろうか、
あるいは自分の意見をちゃんと聞け!とばかり
声が大きくなってしまうのだろうか、かなりうるさい。
しかし当の本人は、同様に隣の席でガナリ立てて話す声が
ほとんど聞こえていない。
おそらく補聴器をつけていたら
始終耳の中で音が割れているはずだ。
ちなみにステージリハの時に、
舞台監督がスタッフやキャストに諸注意を与えるために使う
マイクを業界用語で「ガナリ」と呼ぶ。
たいていのガナリは頭部がボコボコになっている
それは監督の怒りと焦りと勇気の表れである
まさにガナリでガナリ立てないと、ステージ裏まで聞こえない。
飲み屋の酔っぱらいの声は、せいぜい60センチ四方に
聞こえればよいのだが、ガナリが入るので
実際は4メーター四方に響く。
まぁ周りは気にしてないのでガナればよい、
明日の鋭気が生まれるのだから。
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