私の大学時代の友人でちぎり絵作家の
高松(旧姓:下谷)ひとみさんが今年も東京で個展を開く。
下谷さんは、大学時代の友人の高松君と結婚し、
高松姓になり、高松君の故郷・三宅島で暮らし、大噴火に合い、
東京に疎開を余儀なくされた。
高松君は大学卒業後、大阪電通でムービーカメラマンをし、
下谷さんと結婚し、その後、カメラマンから転身。
三宅島で家業の郵便局を継ぎ、郵便局長になった。
高松君は噴火が収まった三宅島に単身赴任し、
現在も郵便局長を続けている。
今では郵便局も民間企業だが、かっては公僕。
再噴火の危険を省みず単身三宅島に戻ったのだ。
その郵便局長の妻が下谷さん。
私と下谷さん、高松君は大学時代に
高松君カメラマンで、映画を撮った仲だ。
まだ高松君が大阪電通のカメラマン時代には、
下谷さんの個展は彼らが暮らす関西の地で開かれていたが、
三宅島に里帰りしてからは、関東で個展を開いている。
30年ほど前、下谷さんの関西での個展で、
私は一点のちぎり絵を買った。
チベットに住む遊牧民の少女のちぎり絵で下谷さんの初期の作品。
最高傑作のひとつである。
母が気に入り、長らく実家の玄関に掛けられていたが、
阪神淡路大震災で瓦礫の下敷きになり現存しない。
昨年、東京で開かれた下谷さんの個展に行ったのだが、
その時に下谷さんは「来年のテーマは男の横顔」だと、
私の横顔を写真に納めた。
そして今年5月、
個展の案内と共にちぎり絵になった私の横顔の写真が届いた。
L判の写真だったが、おそらく実物はもう少し大きいにちがいない。
そして私の横顔のちぎり絵は、個展で展示・販売される。
私の横顔など買う篤志家はいないだろうから、
私が買わないと売れ残るにちがいない。
また買わないといつまでも彼女の個展で私は晒し者になる。
5月は個展の前週に当社の妹尾とつくば出張で、
個展の翌週は東京出張。
東京で開かれる下谷さんの個展に行くと
3週続けて会社を空けることになるので個展に行けそうにない。
当社の妹尾にも下谷さんから案内状が届いている。
なぜなら、妹尾も大学時代の同級生であり、
当時の映画制作仲間だったからだ。
しかし個展会場で威風を放つ私の横顔ちぎり絵は見てみたい。
案内状に同封された写真にはない何かしらが会場にはあるはずだ。
ライブで見る私の自画像を見てみたい。はてさて。
とりあえず同級生の林君に電話して視察に行ってもらおう。
林君もまた同級生で映画制作仲間だった。
その林君とは昨年の下谷さんの個展で合流し、
下谷さんに私と共に横顔を写真撮影された。
彼の横顔ちぎり絵も今回出展されているはずだ(たぶん)。
案内状には13名の横顔のちぎり絵が出展されると書いてある。
高松(旧姓:下谷)ひとみさんが今年も東京で個展を開く。
下谷さんは、大学時代の友人の高松君と結婚し、
高松姓になり、高松君の故郷・三宅島で暮らし、大噴火に合い、
東京に疎開を余儀なくされた。
高松君は大学卒業後、大阪電通でムービーカメラマンをし、
下谷さんと結婚し、その後、カメラマンから転身。
三宅島で家業の郵便局を継ぎ、郵便局長になった。
高松君は噴火が収まった三宅島に単身赴任し、
現在も郵便局長を続けている。
今では郵便局も民間企業だが、かっては公僕。
再噴火の危険を省みず単身三宅島に戻ったのだ。
その郵便局長の妻が下谷さん。
私と下谷さん、高松君は大学時代に
高松君カメラマンで、映画を撮った仲だ。
まだ高松君が大阪電通のカメラマン時代には、
下谷さんの個展は彼らが暮らす関西の地で開かれていたが、
三宅島に里帰りしてからは、関東で個展を開いている。
30年ほど前、下谷さんの関西での個展で、
私は一点のちぎり絵を買った。
チベットに住む遊牧民の少女のちぎり絵で下谷さんの初期の作品。
最高傑作のひとつである。
母が気に入り、長らく実家の玄関に掛けられていたが、
阪神淡路大震災で瓦礫の下敷きになり現存しない。
昨年、東京で開かれた下谷さんの個展に行ったのだが、
その時に下谷さんは「来年のテーマは男の横顔」だと、
私の横顔を写真に納めた。
そして今年5月、
個展の案内と共にちぎり絵になった私の横顔の写真が届いた。
L判の写真だったが、おそらく実物はもう少し大きいにちがいない。
そして私の横顔のちぎり絵は、個展で展示・販売される。
私の横顔など買う篤志家はいないだろうから、
私が買わないと売れ残るにちがいない。
また買わないといつまでも彼女の個展で私は晒し者になる。
5月は個展の前週に当社の妹尾とつくば出張で、
個展の翌週は東京出張。
東京で開かれる下谷さんの個展に行くと
3週続けて会社を空けることになるので個展に行けそうにない。
当社の妹尾にも下谷さんから案内状が届いている。
なぜなら、妹尾も大学時代の同級生であり、
当時の映画制作仲間だったからだ。
しかし個展会場で威風を放つ私の横顔ちぎり絵は見てみたい。
案内状に同封された写真にはない何かしらが会場にはあるはずだ。
ライブで見る私の自画像を見てみたい。はてさて。
とりあえず同級生の林君に電話して視察に行ってもらおう。
林君もまた同級生で映画制作仲間だった。
その林君とは昨年の下谷さんの個展で合流し、
下谷さんに私と共に横顔を写真撮影された。
彼の横顔ちぎり絵も今回出展されているはずだ(たぶん)。
案内状には13名の横顔のちぎり絵が出展されると書いてある。
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