飲食店でよく見かけるクレーム。
「こんなん頼んでない(怒)」
確かに店員のミスなのだが
かなりキツい言い方をする方がいる。
気が短いのだろうが
アルバイト店員が落ち込むぐらい語尾がキツい。
昔は男性クレーマーが主だったが
最近は暴言女性クレーマーも増えている。
共通しているのは、まず独り言でブツブツ言い、やがて爆発する。
お客さまは神様です。
だがそんなエラそうにしなくてもよいかと。
ストレス社会で散々上司にいたぶられ
せめて酒を呑む時はリラックスしたい。で爆発するのか?
煽り運転もしかり、駅員やタクシードライバーへの暴力もしかりだ。
先日ニュースで「アンガーマネージメント」の特集をやっていた。
アンガーマネージメントとは、怒りの感情を制御する手法。
この制御方法で「6秒ルール」というのがあった。
衝動的に動くのではなく6秒待ってから動くと
抑制できるというものだ。
怒りは人?出来事?
否、怒らせるものの正体は自分の中にある「べき」。
この「べき」は厄介で、仕事では若手に怒るのは
「こうあるべき」がすべてだ。
この歳になって怒りは「いかんぞ」と思っても怒ることがある。
ただ怒ることも体力がいるので最近は
「まっいいか」と怒りをそらすようになってきた。
がんこ、へんこ、お客さまは病気です。
世の中、コロナが蔓延して大変な時だからこそ
笑顔でお願いいたします。
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