骨が軋む
雷鳴の喘ぎも遠く おぼつかぬ
またひとつ増えた不具合
かろうじて耐えた熱波
すり抜けた息災
支えは疑心無き献身
ひたすら信じた
根拠も無く信じた日々よ
明日の命運のための黙祷は《一分・・・》で終わる
ひと夏の 小さな物語に過ぎない
全開のカサブランカの純真無垢
交錯する覚醒と睡魔とのせめぎあいの心地よさ
星も花火も月光も ひるまず一途、
このままがいい
取り残された蔦の家に 崩れ落ち 溺れているわたしの夏。
骨が軋む
雷鳴の喘ぎも遠く おぼつかぬ
またひとつ増えた不具合
かろうじて耐えた熱波
すり抜けた息災
支えは疑心無き献身
ひたすら信じた
根拠も無く信じた日々よ
明日の命運のための黙祷は《一分・・・》で終わる
ひと夏の 小さな物語に過ぎない
全開のカサブランカの純真無垢
交錯する覚醒と睡魔とのせめぎあいの心地よさ
星も花火も月光も ひるまず一途、
このままがいい
取り残された蔦の家に 崩れ落ち 溺れているわたしの夏。