生まれた日 2020-11-13 13:36:11 | 週間詩 迷いも躊躇いも いささかの含羞もない蒼い空と日照むき出しになった事の顛末も呼び覚まされた記憶の箱も無垢の星の子も一人立つ 今吹く風も悪くはない花叢に潜む幼虫を探す鳥たちを悦ばせ負荷のない暮らしを享受し甘受するいずれ冷気が吹き込み 寒気に凍える日が来る混沌も 荒れ野も 嵐も雷鳴も・・ 決して常夜灯を消してはいけないましてあなたの白い翳はなおのこと。愉しければ吹く風と謳う過ぎた歳月 生きた時代 まだ見ぬ明日関わった全てが愛おしい « スタージョンムーン | トップ | 七日月 »
1 コメント コメント日が 古い順 | 新しい順 いい詩ですね (tadaox) 2020-12-20 12:43:44 しっとりとした言葉の数々。生きることの喜び、悲しみが伝わってきます。 返信する 規約違反等の連絡 コメントを投稿 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント ※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。 ▼ 絵文字を表示 携帯絵文字 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 ユーザー作品 ▲ 閉じる コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
生きることの喜び、悲しみが伝わってきます。