Lonely Hearts(2007)
1940年代後半のアメリカで起こった実在の連続殺人犯「ロンリー・ハーツ」を元にしたクライム・ムービー。雑誌の恋人募集欄(ロンリー・ハーツと呼ばれる)を利用してお金のある独身女性を狙う結婚詐欺師レイにジャレッド・レト、その相棒マーサにサルマ・ハエック、追いつめる殺人課の刑事エルマーとチャールズにジョン・トラボルタとジェームス・ゴンドルフィーニの渋いコンビ。しかしこれはサルマ・ハエックのための映画です。
雑誌の恋人募集欄で目当ての女性に近づき、騙してカネを巻き上げる結婚詐欺師レイ(ジャレッド・レト)。新聞広告で知り合ったマーサ(サルマ・ハエック)はそんな彼の本性をすぐ見抜き、行動を共にするようになります。が、マーサが異常な嫉妬心からカモの女性を殺したことから2人は次々と殺人を繰り返していきます。殺人課の刑事エルマー(ジョン・トラボルタ)は、才能がありながら妻の自殺で仕事への情熱を無くしていましたが、自殺した女性の事件からこの2人を追う様になります。
刑事3人組。右からエルマー(ジョン・トラボルタ)、チャールズ(ジェームス・ゴンドルフィーニ)、ライリー(スコット・カーン)。
実話です。このマーサが怖いのなんのって。嫉妬心から女性をハンマーで殴り殺すし、毒を飲ませた被害者にとどめを刺すようレイに強制する。こんなに怖い女を演じられるのはサルマ・ハエック、あんたしかいないです。比べて結婚詐欺師のレイ(ジャレッド・レト)はマーサに操られるだけ。マーサのゴン太の強烈さに比べたら、線が細い。もともと優男風のジャレッド、これまた適役?(洒落者で陽気、女性を口説くのは天才的のこのキャラ本人と被って見えたのはわたしだけだろうか??)しかし!あの頭とちょびひげは勘弁して欲しいですね~~!正直見終わってからあのイメージを払拭するのに大変だったんですからねぇ。髪を剃ってハゲにして、そして鬘を被るという役者魂は認めましょう。ハゲにも似合う人、似合わない人がいるんです!
毛無しジャレッドと作業着サルマ。2人とも猛烈に似合いません!
オサレな白いスーツのジャレッド。頭は鬘。ヅラシーンはかなり笑わせていただきました。
その2人を追うのが刑事のトラボルタ。この人は悪役の方が私は好きです。この映画では陰のある刑事でしぶとく2人を追いかける役。ストーリーには少々こじつけも感じられましたが、レイとマーサの死刑シーンをハイライトに持って来、処刑後にチャールズに「これで良かったんだよな、正しい刑罰なんだよな」と自問自答するような台詞を言わせるところは気に入りました。もちろんレイとマーサのしたことは死に値する罪ですが、死刑という刑罰への疑問も感じさせる台詞でした。
実在の連続殺人カップルを題材にし、人間の心の暗い部分を見せられるような嫌なシーンもあるのですが、トラボルタが事件の解決によって再生していくストーリーが平行して進むので見終わった後そんなに後味は悪くないです。しかしサルマの演じるマーサは、嫉妬ってこんなに怖いのかぁ~と。「誰かのために人を殺せるか」ってねぇ。普通は殺しません。
そういや「私立探偵モンク」のディッシャー警部補ジェイソン・グレイースタンフォードがちょっと笑える役で出ています。いやかなり笑ったぞこれも。
おまけ。最近のジャレッドさん。誰ですか?って思いました・・・
1940年代後半のアメリカで起こった実在の連続殺人犯「ロンリー・ハーツ」を元にしたクライム・ムービー。雑誌の恋人募集欄(ロンリー・ハーツと呼ばれる)を利用してお金のある独身女性を狙う結婚詐欺師レイにジャレッド・レト、その相棒マーサにサルマ・ハエック、追いつめる殺人課の刑事エルマーとチャールズにジョン・トラボルタとジェームス・ゴンドルフィーニの渋いコンビ。しかしこれはサルマ・ハエックのための映画です。
雑誌の恋人募集欄で目当ての女性に近づき、騙してカネを巻き上げる結婚詐欺師レイ(ジャレッド・レト)。新聞広告で知り合ったマーサ(サルマ・ハエック)はそんな彼の本性をすぐ見抜き、行動を共にするようになります。が、マーサが異常な嫉妬心からカモの女性を殺したことから2人は次々と殺人を繰り返していきます。殺人課の刑事エルマー(ジョン・トラボルタ)は、才能がありながら妻の自殺で仕事への情熱を無くしていましたが、自殺した女性の事件からこの2人を追う様になります。
刑事3人組。右からエルマー(ジョン・トラボルタ)、チャールズ(ジェームス・ゴンドルフィーニ)、ライリー(スコット・カーン)。
実話です。このマーサが怖いのなんのって。嫉妬心から女性をハンマーで殴り殺すし、毒を飲ませた被害者にとどめを刺すようレイに強制する。こんなに怖い女を演じられるのはサルマ・ハエック、あんたしかいないです。比べて結婚詐欺師のレイ(ジャレッド・レト)はマーサに操られるだけ。マーサのゴン太の強烈さに比べたら、線が細い。もともと優男風のジャレッド、これまた適役?(洒落者で陽気、女性を口説くのは天才的のこのキャラ本人と被って見えたのはわたしだけだろうか??)しかし!あの頭とちょびひげは勘弁して欲しいですね~~!正直見終わってからあのイメージを払拭するのに大変だったんですからねぇ。髪を剃ってハゲにして、そして鬘を被るという役者魂は認めましょう。ハゲにも似合う人、似合わない人がいるんです!
毛無しジャレッドと作業着サルマ。2人とも猛烈に似合いません!
オサレな白いスーツのジャレッド。頭は鬘。ヅラシーンはかなり笑わせていただきました。
その2人を追うのが刑事のトラボルタ。この人は悪役の方が私は好きです。この映画では陰のある刑事でしぶとく2人を追いかける役。ストーリーには少々こじつけも感じられましたが、レイとマーサの死刑シーンをハイライトに持って来、処刑後にチャールズに「これで良かったんだよな、正しい刑罰なんだよな」と自問自答するような台詞を言わせるところは気に入りました。もちろんレイとマーサのしたことは死に値する罪ですが、死刑という刑罰への疑問も感じさせる台詞でした。
実在の連続殺人カップルを題材にし、人間の心の暗い部分を見せられるような嫌なシーンもあるのですが、トラボルタが事件の解決によって再生していくストーリーが平行して進むので見終わった後そんなに後味は悪くないです。しかしサルマの演じるマーサは、嫉妬ってこんなに怖いのかぁ~と。「誰かのために人を殺せるか」ってねぇ。普通は殺しません。
そういや「私立探偵モンク」のディッシャー警部補ジェイソン・グレイースタンフォードがちょっと笑える役で出ています。いやかなり笑ったぞこれも。
おまけ。最近のジャレッドさん。誰ですか?って思いました・・・
ジャレくん好きな私の友人も「そろそろキレイなジャレが見たい~~」と申しておりましたよ。
まあ彼はチャレンジャーのようなので、しばらくは色々チャレンジするんでしょうねえ・・・。
デブちんもやったし、ゲーハーもやったから、次はクリスチャン・ベイルのようにマシニストみたいな役でもやるんでしょうか?
サルマ・ハエック怖そうですね。
DVDが出たら見てみます。
サルマの怖さは凄いです。これだけで十分って感じです。
トラボルタもジャレッドも霞んでます。
>そろそろキレイなジャレが見たい~~
ヅラの時は可愛いのですが、サルマにヅラをむしりとられたりして(涙)。うわ何するんだ~と悲鳴をあげたくなりました。この人男っぽい顔じゃないので、禿げちゃうと違和感あります。
最近の「オフィシャル」なジャレッドもかなりのインパクト。これはこれで「うわ~なんだこの髪型は~」と悲鳴をあげたくなったんですけどね・・・
本当に次に挑戦するのはなんでしょか??オカマ?
shitです。
キレイなジャレが見れるのは、「スイッチバック」っつー映画ですね。
デニス・クエイドとダニー・グローバー共演のそんなにオモシロくないけれど、見て損はないアクション・スリラーっす。
ジャレは元医学生のヒッチハイク青年とゆー役。
あんまし活躍しないですけど、よかったらどーぞ。
もう見てたらメンゴ!
調子は・・・まあまあです。
そちらはまだまだ寒いですか?
>ジャレは元医学生のヒッチハイク青年とゆー役。
ほーですか、「スイッチバック」ですか。美しいですか?そしてやっぱり殺されますか?
あんまり面白くない、なんか判るような気がします。実はこのロンリーハートも、面白いかと聞かれると「それほどでもない」映画です。ジャレッドの出る映画ってそんなん多くないですか?え、禁句?「ファイトクラブ」は面白かったけどねえ^^キレイといえば「アレキサンダー」のジャレッド王子です、私は。
ではでは。