ORGANIC STONE

私達は地球を構成する生命を持った石に過ぎないのですから。

グランジなKaiser Chiefs:Future King of Spain

2007-05-27 23:55:06 | 音楽:オルタナティヴ、プリーズ!
Future King of Spain
At Whelan's (Dublin), 4th May

生きのいいオルタナ&インディ系のバンドの公演を見るならここ、ウイランズ。ライブの大半が日本では聞いたことの無いアーティストですが、主にアイルランド、英国のそこそこの実力を持つセミプロから、何枚もアルバムを出しているバンドまでいろいろ、ほとんど毎日ライブがあります。今回見たうち一番良かったのがFuture King of Spain、ダブリンのバンド。チケットを買ってから知ったのですが、このバンドKASABIANのダブリン公演の前座でした。そして2003年にファーストアルバムを出してから、2003年に来日しています。(知らなかった・・・ってことは日本版も出てたってことですねぇ?))

前座のバンドの演奏のあと、夜の9時ころスタートした彼ら、前座とは確実に違うクオリティなのが明白で、ライブでの印象はどちらかと言えばグランジなKaiser Chiefs。際立って個性的とは言えないですが、一度で覚えられるような印象的なフレーズと、高い演奏技術、ヴォーカルのひとのカリスマ性が2重丸。会場はほぼ満員(150人~200人くらいかな)、客の反応も良く、一緒に合唱したりして。ボーカルの人は黒いもしゃもしゃ髪に髭で、いかにも怪しいカリスマって感じです。男のファンが多く、前の方ほとんど男(後ろもだけど)。「おおお~かっこいい・・」ってのが最初の印象です。男が惚れる男のグランジ(爆)。今回は2枚目のアルバムのからのシングル発売に合わせてのライブですが、シングル曲はとってもかっこ良かったので、ブレイクするのではないか、って感じました。

ファーストアルバムはポップなパンクと言いましょうか、「ぎゃ~」とか叫んでるけれど、ライブではぎんぎん突っ走るというパンク色は全く感じませんでした。しかし2003年から今年まで何やってたんでしょうね?この方達?「戻って来れて嬉しいよ~みんな!」とか叫んでましたけど?

←真っ暗~ステージ見えません(涙)。客は男8割でした。

オフィシャルサイト試聴もできるけど聞いてみる?

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