GLASVEGAS(2008)/GLASVEGAS
グラスゴー出身の4人組ロック、グラスベガス。今年のトリを飾る英国ロックの超大型新人としてうわさを聞いたことのある人も多いのではないでしょうか。2001年に結成され、今年の9月に出したデビューアルバムGlasvegasはUKで2位。アラン・マッギーに見出されたというJames Allan、Rab Allanの兄弟ギター、Paul Donoghue(ベース)、Caroline McKay(ドラム)の4人組。
同じスコットランドでもエディンバラのように気品があるわけでもない、ましてやロンドンのような威厳があるわけでもない。いつ訪れてもグラスゴーは普段着の寡黙な気取らない町。そんな町から生まれる音楽には、いつもどこか懐かしくて、人間味のある暖かい血が通っているような気がします。このグラスベガスも例外ではなく、60年代の懐かしいサウンドをベースに、分厚いギターノイズとシンプルでセンチメンタルなメロディーラインを持つロック。まるでプールの中で聞いているようなエコーのかかったギターノイズや鼻にかかったコステロ風ヴォーカルで歌われる、ストレートで粗野でいて心強い労働者階級への応援歌。決して激しい音楽ではないのに、聞いていると彼らの持つ未来への希望と気迫でこちらまで胸がいっぱいになるような音楽です。
同じくグラスゴー出身The Jesus and Mary Chainにサウンドは似ています(劇似かも)が、こちらグラスベガスはより骨太で強靭な意志を感じます。
アルバムのデザインやインナーのイラスト、イラストの中のコピーからも、自分たちのやっていることはただの音楽ではなく、強い意志に裏打ちされた信念だというメッセージが伝わってきます。イメージの雰囲気からも初期のクラッシュを思い出しました。やっている音楽は違いますが・・・アートワークにあえて版画風というアナログな表現方法を選んだことももちろん骨太でぬくもりのあるイメージを狙ってのこと。間違いなく今年のアートワークのベスト1はこのグラスベガスです。
埋め込み禁止なので下記で見てね
Geraldine
myspace
Geraldineの歌詞和訳です。
When your sparkle evades your soul
I'll be at your side to console
When your standing on the window ledge
I'll talk you back from the edge
I will turn your tide
Be your shepard and your guide
When your lost in the deep and darkest place around
May my words walk you home safe and sound
君の魂から輝きが失われようとしている時
私は君のそばに寄り添い助けになろう
君が窓枠に立ち、身を投げようとしている時
私は背後から君に話しかけよう
君の形勢を変えてみせよう
君を保護し、導こう
暗く底の無い世界で迷った時も
私の言葉は君を家まで安全に導くだろう
When you say that I'm no good and you feel like walking
I need to make sure you know thats just the Prescription talking
When your feet decide to walk you on the wayward side
Up upon the stairs and down the downward slide
I will, I will turn your tide
Do all that I can to heal you inside
I'll be the angel on your shoulder
My name is Geraldine, I'm your social worker
君が私は出来が悪く、退屈だと言う時
君はただ規定に従って言っているだけだと思いたい
君が自分さえ良ければいいという行動を取ろうとしている時
上に上がるのは楽だけど、降りるときは一気に下まで滑り落ちる
きっと、君の状況を変えてみせる、良い方に
君の内側から全て治してみせる
私は君の守護天使なのだから
私の名はジェラルディン、君のソーシャルワーカー
I see you need me
I know you do
君には私が必要なのが判る
私には判る
注:そうかソーシャルワーカーの歌だったのか・・・?
きっと英国ソーシャルワーカー協会のオフィシャルソングになりますねぇ。
だって良い歌だもん。
グラスゴー出身の4人組ロック、グラスベガス。今年のトリを飾る英国ロックの超大型新人としてうわさを聞いたことのある人も多いのではないでしょうか。2001年に結成され、今年の9月に出したデビューアルバムGlasvegasはUKで2位。アラン・マッギーに見出されたというJames Allan、Rab Allanの兄弟ギター、Paul Donoghue(ベース)、Caroline McKay(ドラム)の4人組。
同じスコットランドでもエディンバラのように気品があるわけでもない、ましてやロンドンのような威厳があるわけでもない。いつ訪れてもグラスゴーは普段着の寡黙な気取らない町。そんな町から生まれる音楽には、いつもどこか懐かしくて、人間味のある暖かい血が通っているような気がします。このグラスベガスも例外ではなく、60年代の懐かしいサウンドをベースに、分厚いギターノイズとシンプルでセンチメンタルなメロディーラインを持つロック。まるでプールの中で聞いているようなエコーのかかったギターノイズや鼻にかかったコステロ風ヴォーカルで歌われる、ストレートで粗野でいて心強い労働者階級への応援歌。決して激しい音楽ではないのに、聞いていると彼らの持つ未来への希望と気迫でこちらまで胸がいっぱいになるような音楽です。
同じくグラスゴー出身The Jesus and Mary Chainにサウンドは似ています(劇似かも)が、こちらグラスベガスはより骨太で強靭な意志を感じます。
アルバムのデザインやインナーのイラスト、イラストの中のコピーからも、自分たちのやっていることはただの音楽ではなく、強い意志に裏打ちされた信念だというメッセージが伝わってきます。イメージの雰囲気からも初期のクラッシュを思い出しました。やっている音楽は違いますが・・・アートワークにあえて版画風というアナログな表現方法を選んだことももちろん骨太でぬくもりのあるイメージを狙ってのこと。間違いなく今年のアートワークのベスト1はこのグラスベガスです。
埋め込み禁止なので下記で見てね
Geraldine
myspace
Geraldineの歌詞和訳です。
When your sparkle evades your soul
I'll be at your side to console
When your standing on the window ledge
I'll talk you back from the edge
I will turn your tide
Be your shepard and your guide
When your lost in the deep and darkest place around
May my words walk you home safe and sound
君の魂から輝きが失われようとしている時
私は君のそばに寄り添い助けになろう
君が窓枠に立ち、身を投げようとしている時
私は背後から君に話しかけよう
君の形勢を変えてみせよう
君を保護し、導こう
暗く底の無い世界で迷った時も
私の言葉は君を家まで安全に導くだろう
When you say that I'm no good and you feel like walking
I need to make sure you know thats just the Prescription talking
When your feet decide to walk you on the wayward side
Up upon the stairs and down the downward slide
I will, I will turn your tide
Do all that I can to heal you inside
I'll be the angel on your shoulder
My name is Geraldine, I'm your social worker
君が私は出来が悪く、退屈だと言う時
君はただ規定に従って言っているだけだと思いたい
君が自分さえ良ければいいという行動を取ろうとしている時
上に上がるのは楽だけど、降りるときは一気に下まで滑り落ちる
きっと、君の状況を変えてみせる、良い方に
君の内側から全て治してみせる
私は君の守護天使なのだから
私の名はジェラルディン、君のソーシャルワーカー
I see you need me
I know you do
君には私が必要なのが判る
私には判る
注:そうかソーシャルワーカーの歌だったのか・・・?
きっと英国ソーシャルワーカー協会のオフィシャルソングになりますねぇ。
だって良い歌だもん。
静かな、だけど芯の強さというか、エネルギーを感じますね。
そして、初めて聴くのに懐かしい感じ。
アートワーク、Thom Yokeの『The Erazer』を思い出しました。
でも、それよりずっとそぎ落とした感覚。
グラスゴーという町のイメージが
ダイレクトに伝わってくるようですね。
このギターの音ったらぁ・・・
>いつもながら、歌詞はちんぷんかんぷんだけれども(笑)
>静かな、だけど芯の強さというか、エネルギーを感じますね。
>そして、初めて聴くのに懐かしい感じ。
そのとおりでございます。
他の曲はもろ60年代のコーラスだったりします。
しかし、歌詞はわたしも聞き取れないです。
かなり訛ってます。
>アートワーク、Thom Yokeの『The Erazer』を思い出しました。
>でも、それよりずっとそぎ落とした感覚。
そういや似てますわ・・・同じ人かもって思うくらい。
The Erazerも絵を気に入っててジャケを飾ってあったんですよね。
中身は私には難しかったんですけど。
>グラスゴーという町のイメージが
>ダイレクトに伝わってくるようですね。
私グラスゴー大好きなんですよね~!!
え、誰も聞いてない?
>久しぶりにエコバニが聴きたくなりました~!!
>このギターの音ったらぁ・・・
そうか、エコバニだったのか・・・
やっぱりエコバニは偉大だねえ。
エコバニ元気かな~
イアンの唇も元気なんででしょうか?
ブログ仲間さんもあっちこっちで絶賛してます。
私はちょっとピンと来なかったんですよ~
ストレートなロックは聞く耳が無いのかなぁ…
まだ耳は子供ですね…バブバブぅ~
このジャケは好きですよ♪
ジャケ買いしてしまいそうなくらい!
>知ってますよ、グラスヴェガス!
>ブログ仲間さんもあっちこっちで絶賛してます。
そうですか~!
UKで大絶賛されてて、たいしたことないだろう~!って思ってたんですけどね。
確かによいです。
気迫が違います。
とくにUKでは歌詞が絶賛されてますね。
>私はちょっとピンと来なかったんですよ~
私も最初はそうだったんですけどね。
アルバム1曲目がすごくいいです。
シングルじゃないんですけどね。
1曲目!