MAYUMI ART (ソプラノ長谷川眞弓 のブログ )

「歌うは愛する業なり」・・「歌に生き、愛に生き」・・「SWEET SONGS FOR LIFE」・・「優しい歌」

ステンドグラス

2006年05月23日 17時12分06秒 | つれづれぐさ
~仁川の四季~
を春、夏、秋、冬、にデザインされて、仁川小学校の渡り廊下天窓にかかげてあります。

昨年秋に改装された、校舎。
今、コールフリージアの練習は、隔週土曜日にこの学校の教室をお借りしています。そのとき撮影しました。

私は名古屋の中村小学校から、名東区の藤ヶ丘小学校に転校しました。
古くてがたがたの中村小学校の、校舎をすごく覚えています。
給食係の時に重い牛乳箱や食器を運んだ長い廊下(重いから長ーい感じがしたのですね)、木の(今の言い方ではフローリングともいうけども)床の色や、階段の手すりがぴかぴかに黒光りして上からよく尻すべりをして降りた事、ワックスの匂いがしていた事、冬はストーブにコークスを入れていたし、網の上でパンを焼いたこと、よく覚えています。

忘れ物をすると、取りに返らされて、ダッシュしたこと、
授業中には遊んでると、床に正座、という罰もありました。

全員正座してる時もありました。

先生の自宅に遊びに行って(地下鉄やバスを乗り継いで、5,6人で)奥さんがお菓子を焼いてくれたり、ピアノを弾かれたり、怖いおっさん先生の意外な私生活をみて、わーわーいっておりました。



放課にグランドでハンドテニスや、ゴムとび、おはじきをするために、ダッシュして場所を取りに出たり、いつも走っていたような小学生だった。
水泳大会のメインリレーに出て、私が抜かれて負けたことも思い出します。そのときに「クラスで選んだ選手だからIさんは悪くないです」ときっぱり言ってくれた友達のこと、男らしかったな、大好きだった。

そんなこんな・・・わけで
転校した新校舎の思い出はあまりないのに、この板の廊下の古い学校の事をよく思い出す。

心に残るのは外側じゃなくて、中身だからね。

この新校舎の子供たちにも、嬉しい楽しい悔しい・・いろんな思い出が心に残りますように。