日常のことばたち

時々落ち込むこともあるけれど、いまを生きるんだ。

運命を感じる

2005-08-20 22:50:03 | 日常
宗教とか占いとかまったく興味がない私だが、
時々運命を感じることがある。
先日本屋での話。
よく本屋でいろんな本を見て回る。
その中でふと手に取った本にとても興味を持った。
でも値段と相談して、買うのをやめた。
その日以降、どうしてもその本が気になる。

欲しいという物欲じゃなくて、その本で自分が何かを学ぶのを感じる。
となりの本じゃなくて、この本でなければならない。
無数の本の中で、この本でなければならない。
始めは別に買わなくてもいいと思っていたけど、
だんだん自分にとって必要なものだと感じてきた。
そして数日後にその本を購入。
読んでみてやっぱり思った。
この本は手元に置いておくべきだと。
この本には学ぶべきものがある。

念のため断っておくが、
「ブランド物の新作が出たので欲しい」とか、
「服や雑貨でかわいいものがあるので欲しい」とか、
「今これが流行だから欲しい」とか、
そういった概念じゃない。
先日ブログでも書いた「引力」だと考える。
時々こういった状況に遭遇する。
これは物だけじゃなくて、人にでもあると思う。
例えば、学校の入学式でたまたま話しかけた相手が、
今では飲み仲間になってるとか・・・。
その話しかけたのも、たまたま近くにいたからなのか、
話しかけやすい顔してたからなのかはわからないけど、
それも「引力」だと考える。

この本で学んだことが必ず生きてくる。
不思議だけど、そういう感覚がある。
そしてそこに運命を感じる。


今日でブログ開設一周年!

2005-08-20 20:47:43 | 日常
コメントいただいて、気がつきましたが、
今日でブログ開設一周年です。
すっかり忘れてました。
何かを記したい、何かを残したいという思いで、
ブログを開設しました。(たしか・・・そのはずw)

この一年で何かやってきたのかと言えば、
特に何もやっていない。
毎日やってくる時間に追われながら過ごす日々。
これからどうなるかわかりませんが、
読んでいただいてる方には感謝するとともに、
これからもよろしくお願いします。



結果論なのか・・・?

2005-08-20 20:32:41 | 日常
お盆期間の交通事故死者183人=北海道、福島最多の10人-警察庁  
警察庁は19日、お盆を中心とした9日から18日までの交通事故による死者数をまとめた。昨年同期比41人少ない183人で、統計が残っている1970年以降、最少となった。 帰省者が関係した事故では同1人多い20人が死亡。都道府県別の死者数は、北海道、福島が最多の各10人で、愛知、広島が各8人など。富山、鳥取、香川、愛媛はゼロだった。 (時事通信) - 8月19日11時0分更新



このお盆での交通事故で亡くなった人が183人だそうです。
こういうニュースを見る度に思うことがあります。
「じゃあ帰省しなければ亡くならなかったのか?」
う~ん・・・あくまで結果論になりますが、そう思わずにはいられない。
同じような例として、台風があります。
台風が来ると必ずと言っていいほど死者が出るニュースを見ます。
「じゃあ台風が来なかったら亡くならなかったのか?」
生きてるものは、まさか自分が亡くなるとは思ってはいない。
小さい子どもは、夢を見ながら逝けただろうか。
遺族は突然の悲報に、驚き、悲しみに正面から向き合えただろうか。
残されるものは、とても辛いに決まってる。
それでも毎日がやってくる。

そう思う一方で、自分が今生きていることも考える。
自分が、今ここで生きているってことは、
それはまだ死ぬときじゃないってことだ。
当たり前のことを言ってるけど、
真理ってのは一見当たり前のようなことだ。
生きていることには意味があり、
生きているものには役割があるんじゃないかなと思う。
何かを与えて、何かを受け取るという役割。
だからこそ、日々精一杯生きていなければならないんだろう。