昨日、息子が小学校を卒業しました。
左が入学当時、右が卒業の息子です。
「ここに座りなさい。」と父が呼ぶ。
「何かしでかしたか?」と思いながら父の前に座ると、
「これからは◯◯(私)を大人として扱う。何かあれば注意はするが、自分で考えて行動しなさい。」と言われた。
いつも父に怒られていた私は意味が分からなかったが、「はい」とだけ応えた。
それ以後、父からこうしなさいとかこうすべきだということは一切なくなりました。
ただ一度だけ怒られたときがある。
アルバイトをしたときだった。
「仕送りして学校に行かせているのは◯◯(私の名前)が自分で考えて行動するためだ。
学業以外の自由な時間をお金のために使うのではなく自分を高めるために使ってほしいからだ。
お金が足りないときには私に言いなさい。」と真剣に言われた。
この言葉の意味を後になってよく分かった。
社会に出てからは自分の実力で生きて行け!ということだった。
今は大丈夫ですが、20代で確証もない自信で思いのままに起業しましたら、最初は仕事にならず大変でした。
その後はいろいろありながらも多少なりとも生きていく生業になりました。
そういう訳で、
親はとってもありがたい!
そして
世間もとってもありがたい!
これからも北の大地で感謝して生きていきます。