読谷村の沖縄ハム保税工場内にある黒糖工場に行ってきました。
原料のサトウキビが入口に置かれていました。
すぐ横で圧搾機が動いていました。
左右からサトウキビを押し込み、搾り取ります。
原料の70%が黒糖になるそうです。
残りの搾りかすは次の行程の燃料になります。
サトウキビを無駄なく使って生産していました。
搾り出した汁は後方の圧縮タンクに送られ、
遠心分離機で綺麗にされます。
その後、釜で煮詰められ、黒い液状の砂糖になります。
それらはパットに入れられ、強制的に冷まされると固まります。
こうして、無添加の黒糖が出来上がります。
サトウキビの収穫は冬に行なわれます。
ちょうど良い時期に行きました。
冬の黒糖は100%サトウキビで作られるため、
糖度が高くて美味しいということで、試食しました。
他の時期は、ここでも100%サトウキビでなく、
水飴や凝固剤が含まれているとのことでした。
普段から無添加、無農薬に拘っていますので、
この100%黒糖を購入してきました。
時々起きる低血糖の時に役立ちそうです。
ここの黒糖ソフトクリームが美味しいということで出かけたのですが、
機械が故障していて、食べられなかったのは残念でした。
今日は強い風が吹いて気温が低く、肌寒い一日でした。
それではまた。