
ペルー産 ナンベイニシキツバメガ
学名からウラニアツバメガ Urania leilus とも呼ばれています。
チョウ目ツバメガ科のガの一種で、美しい蛾ですが、珍しくはありません。
アマゾン熱帯雨林では超がつくほどの普通種なんです。
ペルー、ブラジルなど、アマゾン低地地方であれば、雨が多い時期にはいくらでも飛んでいて現地では珍しくもない蛾らしいんです。
蛾には興味がほとんど湧かなかったんですが、最近綺麗な昼蛾に魅了され、価値に関係なく手に入れ始めました。
本来なら標本箱を整理して増やさない方向に向かっていくべきところ、またもや増やしています。
私に何があったとき、部屋中の標本をどうしたらよいか、家族にはこれらの標本の存在価値、標本のアイデンティティがわからないから、きっと悩むと思うので、いろいろ整理しておきたいのです。
そう思って整理しているはずが、また増やすことになっています。
妻は高い標本には値段を付けておいてね!などと宣うし、虫友はお前が死んだら俺がちゃんと整理してやる!とか言っています。
虫友はいい奴が多いけど、虫に関しては病気、いや狂気しか持たず、いい標本だけを狙っているんです。
いい標本だけを整理したいんですよ。ほんと虫友には悪い奴しかいません。
そう思いながら、めっちゃ楽しいのも虫友。
こんな俺だけどこれから宜しくな!