北の大地で生きているだけで丸儲け。

好きなことを自由にやる。嫌なことも元気にやる。何でもワクワクやって生きていきたいな。

ナンベイニシキツバメガ

2019年07月04日 | 標本


ペルー産 ナンベイニシキツバメガ
学名からウラニアツバメガ Urania leilus とも呼ばれています。

チョウ目ツバメガ科のガの一種で、美しい蛾ですが、珍しくはありません。

アマゾン熱帯雨林では超がつくほどの普通種なんです。

ペルー、ブラジルなど、アマゾン低地地方であれば、雨が多い時期にはいくらでも飛んでいて現地では珍しくもない蛾らしいんです。

蛾には興味がほとんど湧かなかったんですが、最近綺麗な昼蛾に魅了され、価値に関係なく手に入れ始めました。

本来なら標本箱を整理して増やさない方向に向かっていくべきところ、またもや増やしています。

私に何があったとき、部屋中の標本をどうしたらよいか、家族にはこれらの標本の存在価値、標本のアイデンティティがわからないから、きっと悩むと思うので、いろいろ整理しておきたいのです。

そう思って整理しているはずが、また増やすことになっています。

妻は高い標本には値段を付けておいてね!などと宣うし、虫友はお前が死んだら俺がちゃんと整理してやる!とか言っています。

虫友はいい奴が多いけど、虫に関しては病気、いや狂気しか持たず、いい標本だけを狙っているんです。

いい標本だけを整理したいんですよ。ほんと虫友には悪い奴しかいません。

そう思いながら、めっちゃ楽しいのも虫友。

こんな俺だけどこれから宜しくな!
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サツマニシキ、羽化!

2019年07月01日 | 標本
先日いただいたサツマニシキの蛹が羽化しましたので、早速展翅しました。





画像を見ていかがでしょうか。

とても綺麗でしょう。
これらが蛾とは信じられないほどの美しさです。
この美しさに魅了され集めてしまいました。

今までに標本箱一箱展翅しましたが、春の第1化の個体も秋の第2化の個体も上段の画像のような個体でした。

下段の画像のような個体は初めてです。

白い紋が広く現れるのが特徴である沖縄亜種のような紋様の個体です。

何かの拍子で出現するのでしょうか。
それにしても私は運がいい!

ありがとうございます!Hさん!
ほんと体調に気をつけてくださいね。

私もお互いさまなんですが、好きなことして毎日悔いのない日にしたいものです。

ただ好きなことはどうしても無理しがちですからね。ほどほどにすること、ほんと難しいよね!

北の大地からでした。
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ワリックツノハナムグリ

2019年06月27日 | 標本
ここ何年か外国産のハナムグリに興味を持ち、気に入った種類だけ?を集めています。



ベトナム産 ワリックツノハナムグリ♂



ハナムグリには一本ツノや短い二本ツノは種類としては少数いるんですが、このような鹿のツノみたいな形状のものはこれだけかな。

♂の大きさはツノの先から尻尾までで35ミリ前後です。残念ながら♀には鹿のツノはありません。♀は下段の真ん中です。
体色は茶色や黒色の個体がいます。

知り合いがベトナムで不動産会社を経営していて、私がベトナムに行けば現地を案内してくれるというから、体が動くうちに行って来たいものです。

この人は元々は税理士で事務所を開いていたんです(私もお世話になっていました。)が、数年前に大学の同級生とシンガポールで仮想通貨の会社を立ち上げ、物の見事に成功し、その資金を元手にベトナムで不動産に投資してるんです。

税理士としてとてもやり手でしたから、共産国家のベトナムでも十分やれるんでしょう。

ベトナムには欲しい蝶や甲虫がいますので、手に入れられたら嬉しいですね。

どっちみち行くとしたら、共産国のこの国から昆虫類をちゃんと問題なく持ち出せるのか、見極めて安全を担保しないと難しいのかな。

楽しみ半分、恐さ半分の北の大地の住民です。それではまた。
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ルソンオオヒラタカナブン

2019年03月23日 | 標本
気になっていた仕事が何とか片付いて少し時間にゆとりが出たので、リース作りのあとに昆虫整理をしました。

色虫を整理していたら、結構な量のオオヒラタカナブン が出てきました。

虫屋の性か、整理せず展足をやり始めてしまいました^_^



久しぶりのせいか、元々の腕の悪さか、手こずって、これだけでも時間がかかりました。

まあ、途中途中に電話があったり食事の時間になったりとなかなか進みません。

人生こんなもんだろうと笑いながら、対応してしました。

リース作りも楽しかったけど、色虫もいいねぇ! 私には蝶や甲虫をやっている時がなんとも楽しい時間です。

また明日も虫たちと遊ぶ予定です^_^が、
先に小さな息子と娘といっぱい遊ばないとなかなか虫たちと遊ばせてくれないもんな。

それにしても寝顔が可愛いふたりです。

北の大地からでした。
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昨夏のオニヤンマ

2019年02月24日 | 標本



昨夏のことなんですが、小1の息子が義父に「じいじ、オニヤンマ採集して!」と電話していました。

この件を私たちに相談なく電話していたのでびっくり!

義父は蝶やクワガタは毎年採集していましたが、トンボは採ったことはありません。

それなのに、孫の言うことは無条件で叶えてくれるのです^_^
暑い中本当にありがとうございました。

次の日採りに出かけてたくさんのトンボを確保して、息子に届いてくれました。

その中から何頭か展翅しました。
私もトンボの標本作りは初めて!図鑑を参考にやってみましたが、頭や胴体の本来の色が残らず、うまくいきませんでした。(泣)

オニヤンマ♂


オオルリボシヤンマも採集してありましたから、展翅しましたが、瑠璃色が残らず誠に残念というしかありません。

展翅する前の保存方法が分かればいいんですが、なかなかわかりません。

Hさん、トンボの良い標本作り、内緒で教えてください。
待ってます!

北の大地からでした。
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