数日前からエアーポットの調子がおかしかった。
お湯を出そうとするとジャバジャバという音とともに、お湯があちこちに飛び跳ね、手にまでかかる始末だ。
そしてついにお湯も出なくなった。
ポットの中を覗くと揚水パイプが折れていた。
長期使用で揚水ホースがすっかり固く薄くなっていた。
そのパイプを握るとボロボロと崩れた。
思い返すとこのポット、多分30年以上使ったような気がする。
その日の夕方新しいポットを買った。
箱を開けるとポリ袋に包まれたポットが出てきた。
製品包装用のポリ袋は注意書きがあり、穴あけ加工がしてある。
穴あけ加工の用途は、もちろん空気を抜くためである。
そしてポリ袋の空気を抜く方法はもう一つある。
それがエア抜きシールと呼ばれる方法。
底のシール部分に一部接着しない部分を作ることにより空気を抜くことができる。
当社でこの方法を取っているのはクリーニング会社だ。
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