松尾の延命子安地蔵大祭 （鳥羽市）

松尾の延命子安地蔵堂は　青峰山正福寺の
末寺満福寺として開基
竹林に囲まれた山間の地蔵堂です

何時もは午前中に　うかがっていたが　
夏は　夜　地蔵踊りがあり　夕方から撮影取材した
境内の暮れ方の雰囲気です


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松尾の延命子安地蔵 夏の大祭（鳥羽市）

朝からは　三々五々に　授かった子供を抱いた娘と親が連れだって
お礼参り　年配の女性　皆さん熱心にご祈祷を申し出る

子宝授かり　安産にご利益があるといわれ
娘に子をと願う母親　さまざまのようです

お腹の大きい友人の女性に　貴方にあやかりたいは　と
交わす女性の声が聞こえる

境内には子授かり祈願　お礼奉納の　
色とりどりの　のぼりが林立する
中には　遠方からの奉納も多々見受ける


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鬼子母神（きしぼじん）（鳥羽市松尾）

延命子安地蔵脇に祀られている
元は　子女を殺して食べてしまう
凶悪な鬼女の夜叉女神

人々は仏陀に救いをすがり
仏陀は　鬼子母を諭し　改悛し
以後　仏の弟子となっり
子女の善神　仏法の守護神となつたが
開帳はされないらしい


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松尾の延命子安地蔵 ご開帳地蔵踊り（鳥羽市）

夕方７時から　盆踊りではなく　地蔵踊りが始まる
後半には　仮想踊りのコンテスト　
豪華賞品が　大量に用意されている
既にその衣装で踊っている人もあるが　
奇抜なアイデアの人は　わかるとこれへ出てこない

お堂　延命子安地蔵の運営は　松尾のお年寄り
伝統の定員１２名の寄老会が運営する
長老から　毎年２人が交代する制度で
松尾で住まう限り　寄老会は避けて通れない役柄です


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