教会

丘の上

小さな教会

かみさまが

ちょこんとそこに

陽だまりのなか

よかった

掌があってよかった

あなたと手を繋げるもの

両の腕があってよかった

抱き合うことができるもの

唇があってよかった

あなたにキスできるもの

灯火

あなたのために

私は生まれた

逢える場所

逢える場所

胸の真ん中

この一点




ひとりごと




でもねぇ

ほろ酔い気分のとき

自分の重みぜ～～んぶであなたに

甘えたくなっちゃうから

困っちゃう

だって最近体重想いんだもん

共鳴

私の心が痛いとき

あなたの心も痛いのね

それなら一刻も早く

この痛みを取り去らなくっちゃ

そしてあなたと私の

底抜けの笑顔に変えよう

しあわせになろう

苦しいことはもう嫌だね

哀しいことももうたくさん

しあわせになりたいね

つつまれて

つつまれて

きみのこころに

つつまれて











PS：二十歳前後のころお友達と恋の夢を語った
ことをふと想い出しました。「どんな恋をした
い？」と尋ねられて、私は「つつまれるような相手に
もう全て含まれてしまうようなそんな恋がしたい。」
と答えたのを憶えています。
不思議という言葉ではまだとっても足りない。
やはりこれを奇跡とそう呼ぶのでしょうね。

そっと愛、ずっと恋

はらりはらはら

あなたの言葉のはなびらが

はらりはらはら

わたしの心に降り積もる

はらりはらはら

わたしの心はうすべにいろに

しあわせを抱きしめて

早く

しあわせを

しあわせとしてきちんと

受け止めなければ

もうそんなに多く

残り時間なんて

無いのかもしれない

ここにいるよ

わたしはここにいるよ

あなたの心臓の音

一番近くで聴こえるところ

だからもうなんにも怖くない

安心してね

わたしはちゃ～んと

ここにいるよ