真夜中に流れる涙は
地の底まで落ちてゆきそう
ぐるぐる
ぐるぐる
生まれてから今までのことが
走馬灯のように
ふっと
私の頬に
さくらんぼ
ほんのり赤く
やわらかい
まあるい
まあるい
優しいキスに救われる
地の底まで落ちてゆきそう
ぐるぐる
ぐるぐる
生まれてから今までのことが
走馬灯のように
ふっと
私の頬に
さくらんぼ
ほんのり赤く
やわらかい
まあるい
まあるい
優しいキスに救われる
地の底を這いずり回るように苦しい
恋の詩集だけれどもなんだか安心してしまうのは何故?
苦しみと悲しみを集めたら
詩集ができただけのこと
死とは小休止の時間だ
一息ついたら出発だ
花を摘むものよ
ミールの花園ではよく見て摘めよ
心のかけらなのだ
花びらなどではないのだぞ
酒に酔うことはしばしば神への愛に酔うこと
恋の究極を知りえたものはいなかった
私は一体どこにいる?
私など幻のようなものなのに
心は恋の敵なのだ
血の滴となってしまっても
まだ闘おうとしているぞ
この偶像(こいびと)は拝むと一層石になる
※恋人のことをこの詩集では偶像、暴君はたまた殺人者
とまで呼ばせてあります(^^;)
恋の歓びとは
恋人の
冷たい仕打ちをみることだ
人生と呼ばれるこの歳月は
見れば待ち時間のようなもの
※こんなこと言いながら彼はなんと90年以上も
生きたそう(^^;)
人を好きになったなら
命をなくしてしまうのだ
「恋」とは「死」の愛称だ
ミールよ、死が目的地などであるものか
旅の切れ目の一つにすぎぬ
ミールよ
賢い人など御免だね
もう行くよ
狂った人のいるところへ
以上私が好きだなって思ったフレーズの抜粋でした。
でもね、この詩集巻頭は太陽のように明るいのですよ!
だからなによりこの部分が私はいちばん好きです!
この世界の光という光は
あの美しい御方から
お借りしてきたものだった
太陽の光でさえ
あの御方の輝きの
ごく一部であるにすぎなかった
恋の詩集だけれどもなんだか安心してしまうのは何故?
苦しみと悲しみを集めたら
詩集ができただけのこと
死とは小休止の時間だ
一息ついたら出発だ
花を摘むものよ
ミールの花園ではよく見て摘めよ
心のかけらなのだ
花びらなどではないのだぞ
酒に酔うことはしばしば神への愛に酔うこと
恋の究極を知りえたものはいなかった
私は一体どこにいる?
私など幻のようなものなのに
心は恋の敵なのだ
血の滴となってしまっても
まだ闘おうとしているぞ
この偶像(こいびと)は拝むと一層石になる
※恋人のことをこの詩集では偶像、暴君はたまた殺人者
とまで呼ばせてあります(^^;)
恋の歓びとは
恋人の
冷たい仕打ちをみることだ
人生と呼ばれるこの歳月は
見れば待ち時間のようなもの
※こんなこと言いながら彼はなんと90年以上も
生きたそう(^^;)
人を好きになったなら
命をなくしてしまうのだ
「恋」とは「死」の愛称だ
ミールよ、死が目的地などであるものか
旅の切れ目の一つにすぎぬ
ミールよ
賢い人など御免だね
もう行くよ
狂った人のいるところへ
以上私が好きだなって思ったフレーズの抜粋でした。
でもね、この詩集巻頭は太陽のように明るいのですよ!
だからなによりこの部分が私はいちばん好きです!
この世界の光という光は
あの美しい御方から
お借りしてきたものだった
太陽の光でさえ
あの御方の輝きの
ごく一部であるにすぎなかった
あぁ
夕焼けがきれい
あのお空の上は
どんなに美しい世界だろう
これ以上、私
もう泣きたくない
こんな夕暮心が痛い
あのお空の上は
どんなに美しい世界だろう
早く還りたいなぁ
夕焼けがきれい
あのお空の上は
どんなに美しい世界だろう
これ以上、私
もう泣きたくない
こんな夕暮心が痛い
あのお空の上は
どんなに美しい世界だろう
早く還りたいなぁ