2月6日 、ニノイ・アキノ国際空港第 3 ターミナル (NAIA-T3) で中国人から金銭を強要した疑いで警備員 5 名が刑事告発されました。
事件の経緯は、被害者が昨年2月4日、APD職員にパスポートの提示を命じられた際、同胞の中国人と一緒に、携帯電話に保存したパスポートのコピーをAPD職員に見せたが、APD職員は被害者を拘留し、被害者に対し、15,000ペソを渡さなければ刑務所に行くことになると脅迫し、被害者は身の危険を感じ、容疑者の要求に屈した。事件です。
被害者が告訴状を提出した後、航空保安グループはCCTVの視聴を要求し、被害者に監視カメラの映像を見せられると、被害者から金を強要した容疑者たちを指差した。NAIA-3のアヴセグループ部隊を率いるアルフレド・リム中佐は、監視テレビ(CCTV)の映像に基づいて被害者から1万5000ペソを強要したとされる空港警察(APD AIRPORT POLICE DEPARTMENT)職員5人を特定、氏名を公開した。
航空保安グループ(Avsegroup アヴセグループ)は、容疑者に対する強盗恐喝事件を市検察庁に送致した。
※ APD(AIRPORT POLICE DEPARTMENT)はNAIAの監督下にある警備保安部隊であり、フィリピン国家警察ではない。
マルコス政権になり、こういった事件が再度起きています。
何がこのような行為をするのか。フィリピンの前マルコス政権時代の腐敗した贈収賄が長年続き、ドゥテルテ前大統領時代の徹底した腐敗一掃で改善はされたものの、マルコス大統領になり再度勃発しています。
何十年たっても外国人へ危害を加えるのは、貧しさが抜けきらないのかとも思えてきます。
恐喝めいた際には、ちょっと大きめな声で回りに聞こえるように声を出してください。
PNP警察官がかならずいますので、直ぐに直訴されてください。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます